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ファスト&スロー#14

『ファスト&スロー』 ダニエル・カーネマン

第5部 二つの自己
第38章 人生について考える
結論

まとめ
・若い頃に設定した自分の目標が、大人になったときに影響を与える。
・問題において、視野を絞りすぎること(一つのことにこだわりすぎる)で過ちを犯す。

ファスト&スローを今日で読破した。1日3章ずつ大体50ページずつ読んできた。今日は、全体としてのまとめを中心にまとめていく。

自分の行動には2つのシステム、人格、視野があることを学習した。そして、私たちは、それらを通じて、決断や選択、思考に対して、様々な手法によるバイアスを持っている。それを理解して、どうするかがこれからの課題だ。

より良い行動ができるようになることが最終目標だ。そのために、まず本書で学んだバイアスを理解し、応用できることが重用である。しかし、私たちはバイアスがあることを意識し続けることは難しく、これからも咄嗟の判断こそシステム1に頼ってしまうだろう。

ゆえに私は、これから次のことを心がける。
・行動した後、一度立ち止まって考え直すこと。
・心のチェック表をより繊細な基準で作ること。
・もし、自分に対してデメリットが生じるなら、修正し経験として学習すること。
・他人からの意見をバッサリと否定するのではなく、一度は咀嚼してそこから従うかどうか判断すること。

これらを心がける。

以上で14回に及んでアウトプットしてきたファスト&スローのアウトプットを終える。

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