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笑った笑いすぎたエッセイ

こんばんは。さゆです。

本日は微妙な体調不良で死んでるので、ほぼ全部がアメブロの読書ブログのコピペとなることをお許しくださいませ...!

ごめんなさい~~(T_T)

こんな時期ですから、私はめちゃくちゃ笑えるエッセイが読みたくて、それならやはり、昔から大好きな、安定安心の三浦しをんさんでしょう! ということで、三浦しをんさんの新しいエッセイを読みました(●´ω`●)

三浦しをんさんのエッセイや小説は大学生の頃から大好きで(紹介してくれた友達に大感謝)、小説はそれこそ『格闘するものに○』から読んでいたし、エッセイも、『しをんのしおり』、『人生激場』を何度も何度も読み返しては爆笑して、面白すぎて電車を乗り過ごしたりもしていました。

…時の流れが早すぎて恐ろしいのですが、あれからもう何年だ~~!?

少なくとも10年以上は経っているかと思うのですが。

三浦しをんさんもアラフォーに。そしてその間に、直木賞や本屋大賞も受賞され、押しも押されぬ、今をときめく作家さんとしてご活躍され続けています。

『のっけから失礼します』は、とめどなくダサい私も最近血迷って、図書館で借りて読んだのですが、あのキャリアウーマンが手にするような超絶オシャレ雑誌『BAILA』で連載されているエッセイです。

エッセイも、一体どんなシャレオツな内容が書かれているのだろうと思いきや、初期の頃のエッセイの暴走感や疾走感はなかったものの、しっとりとした文体で、これまで通りのゆるい日々や、個性的で自由な友人たちとのやりとり、気が強いお母様や筋トレ命の弟さん、優しいお父さんとの日常が描かれていて、少なくとも10ページに1回は、腹筋が崩壊するほど笑ってしまいました…! 

だってだって!!!

窓ガラスは台風がピカピカにしてくれるから、窓拭きをしなくてすむとか。

「服の着脱が面倒くさい」からお風呂に入らない日々を送っていたら、いざ風邪を引いた時、人前に出られる状態じゃなくて、病院へ行けなかったとか。

ほぼ40歳なのに母親を「マミーポコ」と呼んでいるところを、隣人に目撃されてしまって恥ずかしかったとか…。

“しをんさんワールド”はおしゃれ雑誌・BAILAでも変わらず顕在で、ファンとしては全開でニマニマニマニマしてしまいました。

もちろん、面白いだけじゃなくて、「シン・ゴジラ」やNHKスペシャルの「大アマゾン」を見て「そうか、人間ってのは、世界を善悪や敵味方で識別しないと落ち着かない生き物なんだ」と鋭い見解を示されたり、思いやりや他者への想像力がどんな場面でも如何なく発揮されていて、優しい文章だなあと癒されたり、とにかく控えめに言って「最高すぎる」エッセイだと思います。

あ、三浦しをんさんがEXILE一族にハマって、ライブでそのきらめきに「気づいたら合掌していました」と書かれていたのも驚愕してしまいました…!

いつでも新しい文化や本や漫画や作品に触れて、また新たな魅力満載の物語を生みだしてくださる、大ファンの作家さんです。

癒されるし、笑えるので、そして老若男女、男女問わずおススメのエッセイなので、よかったらぜひ読んでみてくださいね。

気圧の変動やら自律神経の滅亡やらで、夕方からガクッと死亡してますが、たまる仕事...そしてたまる仕事...またたまる仕事...という感じなので、明日から頑張ります! うわあ「明日から」って出来ないやつが言うセリフ!!

うふふ...( ̄▽ ̄;)

では皆様も体調にお気をつけて(●´ω`●)

今日も一日お疲れ様でした。

さゆ

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