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何かしたいのに、何もしたくない理由。

ここ最近、「やりたいことがあるのに、何もしたくない」という不思議な感覚が続いていた。

時間はある。やりたいこともある。
それなのに、やる気が起きない。

少し前まで、時間が足りなないと感じるほど色んなことをこなしていただけに、そんな状態が居心地悪くて仕方なかった。

でも、ようやくその理由が分かった。

自分のことがすっかり抜け落ちていた。

私が今、一番取り組みたいのはこの二つ。

「運動したい」
「FPの勉強したい」

でも、もっと細かく言葉にするとこうなる。

いつか人に教えられるようになるために
運動して体を整えておきたい

子どもたちにお金の知識を教えるために
FPの勉強をしておきたい

あれ?
どうやら自分がやりたいと感じていたことは、「自分のため」じゃない?

やりたいことがあるのに、やる気がでない理由はこれだった。

「自分」のことがすっかり抜け落ちていたのだ。

ここ数年で、自分を大切にすることの大切さに気づき、今まで蔑ろにしてきた自分の気持ちも大切にできるようになってきたと思っていた。

でも、まだ考え方や感じ方の端々に自分を蔑ろにする癖が残っているんだなと改めて気づいた。

まずは、自分のために。

「運動したい」
「FPの勉強をしたい」

正直、これらは「自分のために」やりたくてやろうと思ったこと。

でも、いつのまにか「誰か」のためにという思いが強くなっていき、その動機のなかに「自分のために」という気持ちが消えてしまっていた。

もう一度、「自分のためにやる」という気持ちで仕切り直そうと思う。

人の役に立ちたいという思いがあるからこそ
焦らずに、まずは自分を自分で満たすことから始めていきたいと思う。

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