12時間ファスティング
こんばんは。
井上紗代美です。
最近少し太りまして…
取組みはじめたのが、12時間ファスティング。
ちゃんとファスティングすればいいのですが、
食べるの大好き人間としては
食べないなんて生きる楽しみを失うと言っても過言ではなく。笑
もちろん美味しく食べれるような身体を維持するためにも
内臓の機能を整えるのにファスティングが最適なのもわかっているのですが、
もう少し手軽に胃腸を休められて
継続できることないかなーと思ってはじめたのが12時間ファスティングです。
なぜファスティングが良いのか
朝食のことを英語でbreakfastといいますよね。
fastというのは絶食ということなので、
ちゃんと絶食をとって食べないと朝食の意味にならないのです。
体内時計から見れば、朝食とは長い絶食時間のあとにとった食事ということ。
その絶食の間、消化に関わるカラダの臓器はたっぷりと休みをとることができます。
胃の中に入った食べ物は平均2~3時間、
肉や揚げ物など脂肪分の多いものは4~5時間も胃の中に滞在し、
その後、栄養分や水分が吸収されながら小腸や大腸などを通り、24~72時間で便として排泄されると言われています。
普段は、消化が進む間もコンスタントに新たな食べ物が入ってくるため、消化管はとても忙しく働いている臓器だと言えますよね。
決まった時間の食事以外の間食や飲酒が増え過ぎると、摂取カロリーが増えるばかりか胃腸にも負担がかかります。
というわけで、ファスティングをすることのメリットは
臓器を休め、本来の消化機能を取り戻すためにあるといえます。
12時間ファスティングのやり方
やり方はとっても簡単です。
1日3食の食事のうち1食をお休みして、12時間以上食べ物をとらない時間をつくるだけです。
(3食とるけど12時間は守るという方法もありますが、私は1食抜く方法を採用しています)
食事を抜くのは3食のうち自分が取り入れやすいものを選びます。
昼間のエネルギー不足や空腹感が心配な方は、夕食を抜くのが効率的。
そうすれば寝ている間に胃腸をゆっくり休めることもできます。
私は仕事上人に会うことも多く、夜の時間は外で食事することも多いので、
朝食を抜くように12時間を作っています。
12時間ファスティングの注意点
健康やダイエット効果を期待してチャレンジする半日断食で、体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。
体調に異変を感じた場合には、すぐに中止しましょう。
また、病気やけがなどで体調が優れないときは避けるようにします。
健康な方でやってみようという方に特に注意してほしい点は下記の2点です。
・脱水症状を防ぐために、1日2リットルの水分補給を行う
・激しい運動は避け、ウォーキングや体操など軽めの運動にとどめる
暑い時期に行う場合は、水分補給をこまめに行ったり、ミネラルが含まれたスポーツドリンクを飲んだりして、体調管理に気を付けてください。
また、12時間後の食事は、脂質が少なく消化の良いものを選ぶと良いです。
豆乳やヨーグルトなど流動食に近い半固形物や、やわらかく煮た野菜スープが胃腸にも優しく消化もしやすいメニューです。
お腹が空いたからといっていきなり脂質の多い高カロリーな食事を取ると、せっかく休めた胃腸に再び負担をかけてしまいます。
できるだけ脂質の少ない軽めのメニューを心がけ、食事はいつも以上によく噛んで食べるようにすると良いでしょう。
手軽にはじめられる12時間ファスティング。
最近少し太ってきたぞという方や、
内臓がお疲れモードだぞという方。
睡眠の質をあげたいぞという方は是非取り入れられてみてはいかがでしょうか?
それではみなさまごきげんよう。