全てのモノに好かれようとするのはやめよう
こんにちは、O型ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。
第16条
思い出があるものだったり、なかなか壊れないもの。
処分するこれといった理由が見つからないものって、なかなか処分に踏み切れない、そんなことはありませんか。
そういった理由で、処分することをやめてしまうとどんどんモノが増えてしまって一部屋埋めてしまった、なんてよくある話。
わが家も今は3部屋すべてフルで「今」のためにつかえていますが結婚当時は1部屋はもの置きとしてつぶしていました。
モノと人との関係は人間関係と似ていると思うんです。
「使える」「思い出」
とくにわかれる理由が見つからないときは、
「使ってる?」
「手に取ったら、勇気が湧くもの?」
今と将来のために、力を与えてくれるモノであれば取っておく。
そうでなければ、処分するはどうでしょうか。
そのモノとの思い出は、モノを処分しても消えません。一番大切なのは過去の思い出をちゃんと整理して、「今」の一瞬を大切にすること。
そうすると未来も明るくなります。
私のモノとのエピソードを少し紹介します。
子供の作品すべてとっていた過去
私は、整理収納の理論で自分の癖を強制している身。
理論に沿って処分できるようになりましたが、元々は捨てることにとても抵抗がある人です。
例えば、子供の作品。
幼いときに描いたお絵描きは、何とも言えないかわいらしさ、があるので私は1枚の捨てれませんでした。
ですがそれを続けていたら作品でリビングがあふれかえってしまいました。
これではだめだな、と思って。
作品をそのまま捨てるのはどうしてもできなかったので、子供のお昼寝中に全ての作品を写真を撮って、写真を撮ったものは処分。
写真をパソコンに取り込んで、気に入ったものを現像しました。
現像するものもだいぶ厳選したのですが、1冊のアルバム分としてセレクトしたのは240枚ほど。
現像したわけですが、なんかだた記録しただけで見栄えがイマイチなんです。
なんか違うって。
ただ取っておくこと、記録しておくことが思い出と本当に正面から向かっていることなのかな……。
違う気がしました。
いろいろ試行錯誤をして、今では1年間に1冊。
作品をあつめたフォトブックを作ることに落ち着きました。
1年でたくさんの作品を作ってくるなか、フォトブックに入れることができる写真はどうでしょう、30枚くらい。
とても厳選された作品だけ。
大きくなって、子供が・私が勇気がでる作品だけをセレクトするようにしました。
とっておく作品は少ないです。
ですが240枚のアルバムよりも1冊のフォトブックの方が、見返したときにとても愛おしい気持ちになります。
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