弱くてもよくない?って思えるようになった自分を応援するためにノート始めます。
キラキラしてるのは表面だけです笑
こんにちは。
「弱さが強み」の国際協力NGOスタッフ、のださよ(野田沙良)です。京都とフィリピンを拠点に活動する認定NPO法人アクセス(https://access-jp.org)で、事務局長をしています。
「NGOで事務局長してます」なんて言うと、パワフルに世界中を飛び回って、エネルギー無尽蔵なキラキラキャラを想像されがちです。実際確かに私は1年のうち2ヶ月はフィリピンで過ごし、数十人のボランティアやインターンと一緒にプロジェクトを回し、精力的に活動しています。
ただ。
それが楽にできているか?というと、話は別で。
実際の私は内向型人間で、人と会うとすぐ疲れてしまうし、旅行は嫌いだし、メンタル疾患(双極性障害2型)を抱えているし。決して嫌々、無理してNGO活動やってるわけではないのですが、実際の私の日常は「やりたいことと、体力・精神力とのギリギリの攻防戦」。
表面的にはキラキラに見えているかもですが、実は水面下で必死で足をジタバタさせながら日々、生きています。
キラキラ系への嫉妬から
正直、私はキラキラ系の人々に憧れていました。毎日いろんな人と会って語って学んで人脈を広げて、どんどん新しいアイディアを取り入れてプロジェクトを立ち上げ、鋭い視点で情報発信をして。そういうことがエネルギッシュにできている同世代の人たちや若い人たちが、本っ当に羨ましかった。
正直、嫉妬していました。
でもある時から…もう何がきっかけだったのかも忘れましたが、いつの頃からか、私の中から嫉妬心が消えていきました。
「弱くてもまぁ、いいかぁ。」
と思い始めたんです。
すぐ体調壊すし(今日は頭痛と胃もたれと下痢と熱中症の症状あり)、夜11時すぎると鬱っぽくなるのが日常だし。
でもそれが私だし、他の人がどうあれ、私はその私のスペックの中でできる一番面白くて一番楽しいことを選び取って生きていくしかないんだなー、と割り切れるようになった。
それで付けた自分のキャッチコピーが「弱さが強みの国際協力NGO職員」だったわけです。自分は弱いんだってことを全世界公開してるNGO職員がいたっていいじゃない?って思うようになりました。
10年前の自分にかけてあげたい言葉を書いてみる。
私は相当なワーカホリックだし、極限までがんばっちゃうタイプの人間なんですけど笑、今はまだマシになった方です。
10年前の私は本当にひどく自分に厳しく、頑張っても頑張っても自分を褒めたり正当に評価しようとしなかった。だからいつも疲れていて、いつも自分に不満で、いつも何だか満たされていませんでした。
でもある時、自分の頑張りを正当に評価しないことによってメンタルの調子が悪化していることに気づきました。頑張りすぎて脳がバグって「私は全然がんばれてない、死んだ方がマシだ」みたいな発想になっているのに働くことをやめられない自分に気づいて、「マジでヤバいな」と。
それ以来、だんだん自分の頑張りを言葉に出して褒めるようにし、脳がバグる前に意識的に休むようになりました。そして、弱い体や心を責めるのをやめ、体調や心調の変化を早めに察知して、悪化する前に休息を取るようなライフスタイルを少しずつ模索するようになりました。
そういう経験を踏まえて、このnoteを書いていこうと思います。
10年前の死ぬほど頑張っていた自分にかけてあげたい言葉とか、頑張るのを少しずつやめている今の私の心境をつらつらと。
「弱さの公開実験」です。
このことで私がもっと楽に楽しく生きられるようになりますように。
★よければコチラも読んで下さい😌
双極性障害のおかげで楽に生きられるようになるまでのこと
https://note.com/sayon34/n/n7c5e37e41992
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?