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ドラマ鑑賞備忘録「虎に翼」

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2024年8月の記事一覧

本は書き込みしたい派「虎に翼」シナリオブック(ドラマ鑑賞備忘録+)

本は書き込みしたい派「虎に翼」シナリオブック(ドラマ鑑賞備忘録+)

嬉しいお知らせ。
でも、買えない。
読み込んで、線を引いて、血肉にしたい作品なので、豪華版は恐れ多い。
そして、本を奉る余裕なし。

関係者用の台本を合本して紙質落としても良いからそういうのが欲しい。

出版業界が、大変だというのは聞くけれど、豪華版として限定にして価値をつけないと売れないのかな?

本が特定の人の贅沢品になるのが悲しい。

過去の私も含めて自分「虎に翼」第102話(ドラマ鑑賞備忘録)

女学生寅子、戦中寅子、法服寅子、判事補寅子、裁判官寅子など過去の寅子勢ぞろい。そして未来の寅子も。
同じ人でも人間は変わる。
時代や環境、経験を経て変わるし、意見だって変わる。
そういう、「人は変わる」という忘れがちなところが寅子大集合で見られたのはすごく良かった。
そして、変わらないこと、変えられないこともあることも見ることができた。一度「はて?」と思うと止まらないところ、きっとこれが寅子の原点

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轟の眼鏡「虎に翼」第101話(ドラマ鑑賞備忘録)

私たちが直面している現実と法律の乖離、誰かわからない「みんな」が理想とする家族の形(と言われているもの)と現実は大きく違っている。
多様な家族の在り方、恋愛(しないというのも含め)の形、生き方など、当事者以外はつい見過ごしてしまう透明化されたものがぎっしり詰まった今週。

経済的安定と社会的信用を手に入れた寅子にとって結婚のメリットって何だろう。そして、デメリットは何だろう。
ドラマ内の出来事とし

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桂場の期待「虎に翼」第99話(ドラマ鑑賞備忘録)

誰かからの「期待」はプレッシャーでもあり希望、気力の源泉にもなるんだなぁと思った桂場の梅子への「頼んだ!」。

確かに、言っても無駄だ、付き合っても無駄だと思ったら人は口を閉じ、静かに去っていく。
ましてやあの桂場、期待があるから何度も付き合う。

桂場のプライベートは見えない。唯一、この甘味処が桂場のプライベート。
その大切な場所が、寅子と航一のプライベートで占領されるのが嫌なのかな。なんか、お

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同居はご褒美?「虎に翼」第100話(ドラマ鑑賞備忘録)

うーん…今日の回は共感しづらい…私が「はて?」の嵐だった。
同居したいと言われるということはこれまでの花江の献身があったからこそという寅子と恐ろしいほどやさしい息子と義弟だからこその同居の申し出という着地点。

花江は自分を、「結局私は誰かに面倒を見てもらわないといけない」存在という認識だけど、守ってあげたいと思わせる実績と存在というのはそれだけですごい。
いくら献身していても寅子のようにほおって

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取り残される恐怖「虎に翼」第98話(ドラマ鑑賞備忘録)

直明VS花江、結婚後同居するかしないか問題。
疎開中の孤独と一人になるかもしれないという恐怖がずっとある直明。
それもまた戦争の傷なのだろう。

ただ、お相手にも家族があるんだけど。
直明も、女性は結婚後夫の家族の一員になるという当時の価値観の中で生きているんだとしみじみした。

変化が起きる時ってそれぞれの価値観や本心があらわになる。
星一家も同様。
想いを抱えているのにそれをあからさまに出さな

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たとえば今は違う場所に立っていても「虎に翼」第97話(ドラマ鑑賞備忘録)

魔女部の今、特によねさんと梅子さんを見ていたら、Crystal Kay さんの「恋におちたら」が脳内再生される。

よねさんは弁護士の道に、梅子さんは和菓子職人の道に。
ひゃんちゃんは法律の勉強を再開。

当初の夢を叶えるもよし、別の道を見つけてそこで頑張るもよし。
それぞれが今できることを精一杯やっている。
この曲の歌詞を聴くたびに魔女部の面々が思い出され、私の中で勝手に彼女たちのテーマソングに

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あなたは良くってもね「虎に翼」第96話(ドラマ鑑賞備忘録)

切ない別れ、次を約束できる別れ、そして再会。
そうだよ、人生は出会いと別れ、再会と別れがぐるぐる回っていくもんなんだよと当たり前のことを思いながら見ていた。

確実に溝を埋めて次に進むってなかなかできないことだ。
東京からの旅立ちが苦いものだったから、相当注意深く頑張って過ごしたその努力の結果なんだろうな…(美佐江は除く)

久々の東京、みんないい感じに年を重ねて花江はなんだか不思議な髪型。
早く

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永遠の愛なんて「虎に翼」第95回(ドラマ鑑賞備忘録)

中盤以降、足がむずむずして、ずっと変な声が出てた。
ひゃぁぁぁ。
「冷静になれ、私」と思いながらずっと、ひゃぁぁぁ。

よく考えると、結構大人の恋。
ともすれば、ねっとりした感じになりそうなのに、何だこのフレッシュ感は。
性的な感じがしない。
そういう意味で、岡田さんが怖い。(激しく称賛)
「1122」(Amazon Prime)で見た捉えどころのなさとはまた違う、超エリートの捉えどころのなさ。

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赤いブレスレット同盟「虎に翼」第92話(ドラマ鑑賞備忘録)

何が気になるってあの赤いビーズのブレスレット。
ストーリーの不穏さ、美佐江の不気味さ以上に気になるあの赤いやつ。
あれは美佐江の手作り?
割と手が込んでそうなのだけど、手作りだとしたら美佐江、結構かわいいというかいじらしいな…

一人でいくつも手作業で作っている様子、想像したら胸が痛い。

「どうして人を殺しちゃいけないのか。」とか、サイコパスっぷりがあふれ出ているけれど、なんだか気の毒になってき

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クソババァとクソ小僧「虎に翼」第91話(ドラマ鑑賞備忘録)

朝から破壊的語彙力。
入倉の幼すぎるコミュニケーション力が失礼な言葉を垂れ流すのは「あーいるね、こういう若手」って思って目をすがめて見ていたけれど。
寅子、言葉の瞬発力が増している。
「差別主義者のクソ小僧」って。

これは、、、お互い様みたいに言ってるけれど、かなり確信犯。
寅子が怖い。

でも、差別主義者のクソ小僧に見えていたし。
失礼な物言いをする人は相手もそのような態度をとってくるというブ

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総力戦研究所?「虎に翼」第90話(ドラマ鑑賞備忘録)

ずっと「上層部は本当に勝てると考えていたのか」という疑問があった。
政府上層部には海外情勢に明るい有能な人々がいたはずなのになぜ?
敗戦という結果を知っている、「今」から過去を見ているから疑問に思うだけなのかと思っていた。

そんな疑問に答えてくれた「総力戦研究所」の存在。
開戦前に組織されていたなんて、恥ずかしながら初めて知った。
そして、航一さんのモデルとなった三淵乾太郎氏も実際に所属されてい

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理想は絵に描いた餅?「虎に翼」第89話(ドラマ鑑賞備忘録)

8月に入り、ドラマもフィナーレが近づいている。
9月末が最終らしいのであともう少しか…悲しいけれど続きが気になる、そんな毎日。

小野さんの告白から始まった今日もビシバシ心に響いた。

「ふつう」が壊れるのが怖かった小野さん。
小野さんの周りの「ふつう」をおかしいと言った寅子。
小野さんが言う「ふつう」じゃない選択をした潮見と香子。

潮見と香子は結婚した理由をただ「好きになった相手が朝鮮人/日本

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