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note 新しい世界

数ヶ月前から「SNSが苦手」
「現場主義だから」なんて言ってられない
“時代”というか“状態”になってきた。

「オンラインセミナーとか手も足も出ないんです」
って言ったら「今は、手も足も出さなきゃいけない時です」とか。


サロンカウンセラー育成プログラムの受講生たちにも
「そろそろ、先生、我慢できなくて
zoomの画面から飛び出してくるかなぁ~と思ってた(笑)」
なんて言われたり。

周りからの応援や後押しや支えもあって・・・

今まで出逢ったことのない動画制作のチームや
HP制作会社の方々とお会いする機会も増えた。

世の中、知らないことだらけ。

本当にいつの間にこんなに世の中は
進んだんだろうと、驚かされる話ばかり。

3月から集合型のセミナーが開催できなくなり
2020年の中止になったセミナーや講演会は、
80本を数えるほどになった。

最初はキャンセルの数を数えていたけれど、
キャンセルの連絡が入るたびに、心も痛むし・・・
だんだんと、数えることもしなくなっていった。

コロナの収束が見えない中、
新しいカタチを考えなくては・・・と、

マネージャーたちが奮闘し支え
今、いろいろなコトを考えてくれていること
本当に感謝している。


最近、弊社の事務所のスタッフと
マネージャーたちは私が絶対に覗かなかった
世界を少しずつ見せてくれるようになった。


コロナのおかげかもしれない。
コロナがなかったら
私は、ずーっと講師として講演ができると思っていた。
それが叶わなくなる日が来るなんて夢にも思ってなかった。

ここ数年は、1日、3本の講演をする日もあるし
愛知県に限らず全国を回り始めていた矢先だったし
年間100本以上の講演依頼をコンスタントに重ねていた。

自分の尊敬する講演家の諸先輩方も年齢を重ねても
講演をしていたし、自分もその道をたどるって信じていた。

でも、振り返ってみると
ここ数年、講演会やセミナーを数多く重ねていて
自分自身の「身体のメンテナンス」が
とても大変なことを感じていた。

大人数のセミナー開催時に
会場が乾燥していたりすると
翌日、のどがつぶれて声が出なくなることが
年に数回は起こるようになっていた。

吸入器を使ったり耳鼻科に通ったり
のどに良いものを取り入れていたけれど
使い過ぎであることは、否めなかった。

講演会が何本も続くと
足の裏の皮がめくれてしまうこともあった
(講演会場を歩きすぎなのだと思う)

背中の痛みや腰の痛みがひどい日もあり
マッサージの先生やアロマセラピストの先生に
支えてもらうことが日常になっていた。

医療機関にもかかり
優秀な先生方に予防的治療を継続的に診てもらい
「絶対に体調を崩せない」というプレッシャーの中で
最高のテンションを創り上げる努力をしていたつもりだった。

2020年2月末日までの
私はこんな状態だったし
このまま歳を重ねていくと思っていた。

でも、認めたくなかったけれど
身体は悲鳴を上げ始めていた。

今、立ち止まって見て
そんな形でのセミナーが
これから先もできたんだろうか?って冷静に思う。

体力を維持するために
どれだけの努力を続けられたんだろうか?

コロナの影響で
当たり前にできていたことができなくなり
大好きなセミナー講師ができなくなった。

それはとても悲しいこと。

でも、あのまま体力を維持する努力を続け、
本当に身体の故障なくセミナー講師を
やり続けられたんだろうか?
責任を全うできたんだろうか?って思う。

コロナがあって
私は私の講師としての在り方を
見つめ直すことができたのかもしれない。

会場で、皆さんと共に感じ
共に学ぶことは最高で幸せであることは間違えがない。

今、その当たり前ができないことは
とても寂しいけれど、オンラインで受講される
皆さまに会えるような形を考えることができ始めているし、

会場でのセミナーだと
遠方の方は参加できなかったり
日程が合わない方は参加できないということも
あったけれどオンラインなら
そういう壁がなくなった。

先日、久しぶりに電話をくれた友人に
「全然会ってないな~会いたいな~」って言ったら

「私、会っていない気が全然しない。
いつもインスタライブ聴いているもん!」って言われた。
嬉しかったなぁ~ (会いたいけど)

サロンカウンセラー講座を受けている受講生に
「最近、セミナーができなくて
学びを止めてごめんね」って言ったら、

「インスタライブで対談している先生の姿を観て、
あんな風に傾聴するんだ~って、
先生の聴く姿を客観的に観れて
普段は、話聴いているところや表情は
見れないからめちゃくちゃ勉強になる!」って

教えて下さって、そんな風に
対談を観てくださっているんだ・・・と
私のほうが気づきをもらった。

同じカタチでしか
セミナーや教育を提供できない!って
思い込んでいたのは私のほうだった。

この半年間、たくさんのセミナー動画を見たり
自分自身も実際にいろいろなオンラインセミナーを受講してみた。

やる前から「できない」って思っている
自分の固定概念や先入観は
時代の先駆者である先輩たちが 
画面の向こう側で「できる方法」を見せてくださっていた。 

オンラインでのセミナーを開催してみると
講演会の会場で講師をやるのと
画面上で伝えるのでは伝え方が全く違うことや
原稿の作り方、セミナーの構成の作り方が
違うことも大きな学びになった。

最初は、自分が今まで開催してきた
セミナーの動画を編集するか?と
スタッフ達は考えてくれていたけれど

今までのセミナーの記録ビデオを見返してみたら
そもそも、私がセミナー中にきちんと前方(教壇)にいないで
会場内を歩き回るからほぼ画面に出てこない。

これは使えない(笑) 

今までのセミナーで伝えてきた内容は、
ロールプレイングやグループワークが大半なので、
結果的にオンラインには向いていない。

やはり、新たな挑戦が必要なのだと。
勉強しなくては・・・。

自分の伝えたいことを
再度、棚卸して整理してセミナーを
作り込む作業から再度のスタート。

今回、コロナがなかったら
過去の自分の歩いてきた道・講師原稿や
過去の講演会の映像なんて観なかったと思う。
本当に学びの連続だと思っている。


このnoteを9月1日から始めた。
今のところ、1日1投稿が続いてる。

弊社のマネージャーから
新しいことをいろいろと始めるように伝えられた中に
「noteに記事を書けますか?」というのが入っていた。

もともと、私はnoteの中に
好きなクリエイターさんがいて
その方の記事を読むためだけに
noteは登録していたので

noteのイメージ素敵だし
単純な私は「やる!!書く!」とすぐに思い
1日目、楽しく記事を投稿した。

その記事を書いている私を見ながら

マネージャーの言葉。

「続けてくださいね。
続けられないようなら書いた分も
すべて消しますんで。
毎日の投稿でなくてもいいんですが
継続的に投稿がないとイメージ悪いので消します。
だから続けてくださいね」

キツイなぁ~。。。

誉めて育てるとかないのかな。。。
note始めた私を誉めるのではなく、

書けなくなったら
「努力の全てを消す」という強迫じゃないか(笑) 

そばにいてくれるマネージャーたちが
本当に能力が高くて良かった。

厳しく、優しく、温かく
私にないものを たくさん持っている人物で
本当に良かったとつくづく思う。

マネージャーの強烈な言葉が
心に刺さったおかげで
本当は、継続力ない私が何とかnoteを書き続けている。

まんまと作戦にはまっているじゃないか(笑)

せっかく書くなら
noteってどんなモノなんだろう?って
サイトを読んでいたらこんなおもしろい記事。

新しい世界を覗くって
本当に世界が広がり人生が豊かになるなとつくづく思う。

様々なチャンスを頂き
新たな挑戦ができること本当に有難く思います。

皆様の支えによって
今の自分がきちんと立てることにただただ感謝です。

ありがとうございます。

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