ハロウィンの「決まり文句」には、続きがあった!?【解答編】英語ディクテーション
(英語のリズムへのセンスが少しだけ磨かれるうえ、知っていると子どもたちと楽しめる内容です)
Hello again!
金井さやかです。
音声を聞いて、聞こえた表現を書きとる、ディクテーション。
この投稿でアップした音声の英文を紹介します。
(ぜひこちらから挑戦を!)
https://note.com/sayakakanai/n/n605d7c986742
いかがでしたか?
◆英文スクリプト
"Trick or treat, smell my feet, give me something good to eat."
◆日本語訳の例
【訳例】
「おかしをくれないといたずらするぞ、私の足を嗅いでみな、何かおいしいものちょうだいな」
◆単語・表現
trick : いたずら
treat : おごる、ごちそう、お菓子
smell : においをかぐ
◆トリックオアトリート って何だ?
Trick or treat! :お菓子、またはいたずらのどちらか → お菓子をくれないといたずらするよ、というハロウィンでの決まり文句です。
◆なんで「足」なの!?
"Trick or treat, smell my feet, give me something good to eat."
と、なぜか feet 足 が入っていますね。
声を出して英語を読むと、区切りの部分の単語が
treat
feet
eat
「イート」の音で終わっています。
韻を踏んでリズミカルに、楽しく言うためのフレーズを昔の人が考え出したようです。
◆子どもと歌うには、こちら
Trick or treat, trick or treat, give me something good to eat. となっていて
「におい」なしバージョンで歌いやすいです!
◆そもそも、ハロウィンとは?
10月31日は、ヨーロッパに古くから住むケルト人たちにとっては大晦日(おおみそか)、つまり一年の終わり。
秋の終わりに収穫を感謝し、先祖の霊に収穫物をささげるお祭りがあったそうです。
また、キリスト教では11月1日に聖人たちの霊を祭る「万聖節(ばんせいせつ)」があり、その前夜祭とケルトのお祭りとが一緒になって「ハロウィン」となったと考えられています。
(photo by Charles Parker from Pexels)
◆さやかより
子どもたちが仮装して家々を回り、Trick or treat! と言いながらお菓子をもらう行事、というイメージが強いハロウィン。
仮装をする理由は、この時期に人間界にやってくるお化けたちに連れていかれないようにするため、と聞きました。
日本では、
子どもたち 仮装+お菓子
大人たち 仮装+騒ぐ という図式で広まったような気がしますね……
私は毎年子どもたちと英語遊びのパーティーをするのが楽しみでしたが、この2年ほどは集まってのイベントをしていません。
色とりどりのお菓子を買う楽しさを、また味わいたいものです。
ハロウィンを楽しむ人も、そうでない人も、安全な週末を過ごせますように。
この記事が、あなたの一日を応援するものになれば嬉しいです。
Thank you for visiting. Have a great day!
Sayaka
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【自己紹介】日本で最初(!?)の「英語コーチ」金井さやかが大事にしている一つのこと。
https://note.com/sayakakanai/n/n25cb9e03b2dd
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