「ポジティブ」という単語がこんなに恐ろしいとは！（海外出張の体験より）

この夏、仕事でハワイに滞在したときのこと。

帰国前に、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けました。（日本円に換算して2万円以上かかりました・・・）

（帰国便の出発前72時間以内にきちんとした証明書を取らなければ、帰国の飛行機に乗れないのです）

こちらもあわせてどうぞ。

結果はその場で15-20分程度待てば出てくる、という検査に申し込み、クリニックの待合コーナーに座ってどきどき。

結果が「陰性」negative　でないと、翌日の予約便に乗れません。

「陽性」だと positive という欄にチェックが入ります。

「ポジティブ」って、普段は良い意味で使いますよね。

ポジティブシンキングとか、ポジティブな態度とか。

でも、この時だけは、「ネガティブ、ネガティブが出ますように～」

と祈るような気持ちでした。

ポジティブ、つまり陽性と診断されると、帰国できずに現地で隔離となります。
スケジュールは狂い、滞在費もかさむので、ストレスも相当なものになるはずです。

ハワイにもう少し長く滞在したいな・・・　という気持ちはあっても、「陽性」での滞在では意味がありません。

そんな思いで待っていると・・・

女性スタッフがやってきて書類を渡され「陰性でしたよ～」と声をかけられました。

ほっ。

これで帰国できます。

（実際の書類から）

結果をもらったあとは・・・

ホテルに帰って手続きを進めました。

スマートフォンにあらかじめ入れておく、MySOSというアプリがあります。

そこに、日本出国前に必要情報（パスポート、ワクチン接種証明など）を入力・送信してありましたので、続けて陰性証明の情報を入力。さらに証明書の写真を撮ってアップロードして、帰国準備OKです。

最近スマホを新しいものに買い替えていなかったら、これもできないところでした。

何でもスマホが必要な時代になりました・・・

ちなみに、この証明書付き検査、最初にホテルで紹介されたクリニックでは300ドルとのことでした。

1ドル133円とすると
日本円に換算したら　39,900円！！

4万円あったら買えるもの・・・（いっぱいあるなぁ）

今回は特にトラブルもなく行って帰ってこられましたが、出入国前の手続きが増えていました。（アプリダウンロード、登録など）

帰国便は意外にすいていて、隣は空席。エコノミーで前後は狭いのですが、無事に陰性証明をもらって搭乗できたので、気持ちにも余裕がありました。

（そこで見た映画を紹介した記事はこちら）

以上、「ポジティブ」が怖かったお話でした。

旅をする方、どうぞお気をつけて。

（上記は記事執筆時点の情報です。海外旅行をされる場合は、必ずご自身で最新情報をご確認くださいね）

国内でも海外でも、日々多数のかたが陽性と診断されて、療養されています。大事に至らないことを祈りつつ、これを書いています。

お付き合いいただきありがとうございました！

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Sayaka

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