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映画館が好き。

昨日は「とにかく本屋さんが好き」という話をしたが、映画館も好きだ。映画を見るなら映画館がベスト。当たり前か。

大学時代は行きつけの映画館が少なくとも8館くらいあって、「この作品なら、この映画館の雰囲気が良い」とか「この作品は3回目だから、今度はあっちの映画館で見てみよう」とか「ここのミニシアターでしかやってない!」とか使い分けていたっけ。今はだいたい4館をうろちょろしている。

映画館の魅力は、映像・音声の迫力はもちろんのこと、「同じ作品を見ている観客と、その空気を作り上げること」だと思っている。見知らぬ誰かが同じ場面で涙しているかもしれないし、まったく違う場面で興奮しているかもしれない。同じ共感している人も、していない人もいるだろう。一つの同じ作品でも、その場にいる観客しだいで館内の雰囲気は変わる。……ような気がしている。

そういう映画館ならではの「一緒に空気を作っているようなライブ感」が好きだ。好きな作品だと何度も映画館に足を運ぶこともあるけれど、だいたい3回目以降はその場に居合わせた観客の様子も見てしまう。

ただ、最近は本当に映画館に行く回数がめっきり少なくなってしまった。作品そのものは後からDVDでもTVでも動画サイトでも見られるとしても、映画館では上映期間が終わればそれっきり。後悔しないようにチェックしなければ。

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