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モニターを複数使うときのコツは、「一望」と「集中」の両立

PCに複数のモニターをつないで作業するマルチディスプレイは、もっとも安価で簡単に作業効率を上げる方法です。

作業領域が広くなるというのは、机が広くなるのと同じです。
資料を広げる。ノートを広げる。たくさんのものを見ながら作業できます。

より効率よくマルチディスプレイを使いこなすには、コツがあります。

それは「一望」と「集中」の両立です。


すべてを一望できること

マルチディスプレイのいいところは、最大化したウィンドウを切り替えなくても、複数表示できるところです。
例えば小説を書くときなら、1画面でテキストエディタを起動して小説を書きながら、2画面目で資料やプロットを表示する。絵を描くときなら、1画面で絵を描きながら、2画面目で資料や全体像のサブビューを表示する。
開いているウィンドウすべてが見える、「一望できる」というのは、効率を高めます。


集中できるように表示すること

モニターが複数あるからといって、両方のモニターにごちゃごちゃにウィンドウを開きまくるのはよくありません。
大事なのは「今作業しているモニターはフルスクリーンで作業する」ことです。

資料はサブモニターでたくさん開いていてもいいですが、今執筆しているメインのモニターは、フルスクリーンでテキストエディタを開きましょう。
せっかくモニターが複数あるので、「フルスクリーンでもまだもう1枚ある」というのができるのです。

モニターが多いとなんでも開きっぱなしにできてしまいます。今やっている作業に集中するために、1枚はフルスクリーンにしましょう。


一望と集中の両立

作業領域に広げているアプリや資料が一望できること。これは作業効率を高める上で重要です。
同時に、今やっている作業は集中するためにフルスクリーンで行うこと。
この二つを両立させるために、「メインモニターはフルスクリーンで今やっている作業を、サブモニターは資料などを全部開く」という風に使うと捗ります。

サブモニターの資料などがもっと開きたい場合は、3枚目のモニターを買いましょう。私も最近欲しくなってきています。

いただいたサポートでえっちな作品を購入し、私の小説をよりえっちにします。