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テスト7点・・・あなたは何を見ますか
満点が20点のテストで
子どもが7点だった。
もしこの子に
1つだけ質問できるとしたら
あなたは何と質問しますか。
①体調悪かったのかな?
②平均点は何点?
③いつもこんな点数?
④前回のテストは何点?
⑤勉強しなかったのかな?
⑥自分ではどう思う?
⑦何も質問しない
など、考えられる質問は
たくさんあります。
ここで
平均点は17点
前回は5点
と新たな情報を加えます。
もしその子が自分の子だったら
あなたは何と声をかけますか。
![](https://assets.st-note.com/img/1717400246739-au54HTb90r.png?width=800)
日本は減点社会です。
1つ間違ったらマイナス1点。
3つ間違えたらマイナス3点。
これをすると、どうしても
間違えた所に目がいき
ダメな所、足りない所に
目がいきがちです。
だから、私たちはついつい
足りない方を見てしまう。
さっきの例だと、この子は
平均点には10点も足りません。
できていない・・・。
足りない・・・。
どうしたらいいだろう・・・。
という方に目を向けると、
「もっと勉強しなさい。」
「やり方がダメなんじゃない?」
と言ってしまいませんか。
そう言われた子は
「うるさいなあ。」
「勉強やったもん。」
「私はやってもできない。」
と言ったり、思ったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1717400753028-KQeXpHMTmZ.png?width=800)
でも、同じテスト結果でも
「前回は5点でそれから2点上がった。」
と見たらどうでしょうか。
すると
「2点、前回よりできたね!」
「勉強してたもんね。」
という声掛けができませんか。
こう声かけされた方が
「次はもう少し勉強しようかな。」
「やればできるかも。」
と子どもは思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1717401187591-GN1RGkxicV.png?width=800)
今あなたが住んでいる社会が
どんな社会でも
比べるのは過去と今
どれだけ成長できたのか。
あまり成長がみられないときも
がんばってる姿など
ポジティブな方✨に目をむける。
他人だけでなく
自分自身に対しても
そうであってほしい。
あなたはあなた自身に
子どもに、大切な人に
どんな声かけをしていきたいですか。
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