Sayaka

フランスで子育てし、インターで仕事をしながら感じること、日々の学びをありのままに綴って…

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フランスで子育てし、インターで仕事をしながら感じること、日々の学びをありのままに綴っています。自分自身へのメッセージでもありますが記事を見つけてくれた人の日々の暮らし、子どもや家族、大切な人との関係が今よりも少しよくなり、笑顔にあふれるといいな、そんなヒントになればと思い発信。

最近の記事

テスト7点・・・あなたは何を見ますか

満点が20点のテストで 子どもが7点だった。 もしこの子に 1つだけ質問できるとしたら あなたは何と質問しますか。 ①体調悪かったのかな? ②平均点は何点? ③いつもこんな点数? ④前回のテストは何点? ⑤勉強しなかったのかな? ⑥自分ではどう思う? ⑦何も質問しない など、考えられる質問は たくさんあります。 ここで 平均点は17点 前回は5点 と新たな情報を加えます。 もしその子が自分の子だったら あなたは何と声をかけますか。 日本は減点社会です。 1つ間違

    • 与えたつもりで自分が一番喜ぶこと

      周りにいる人、子どもに 笑顔を向ける。 ただ横にいる。 これってシンプルだけど すごくパワーがある行為。 そして実は笑顔を与えたつもり 一緒にいてあげたつもりの 自分が一番喜ぶ。 だから、まずは余裕があるとき やってみる。 (やってみてほしい😊) 先日、我が家に子どもの モルモットがやってきた。 数日前にパートナーを亡くしたオス🌻が 新しい子を受け入れてくれるか不安もあり、 私は正直、ドキドキしていた。 だから、こんな二匹の姿を見たら 自然に笑顔になり 美しいなぁ

      • 「何とかしてあげたい!」と頑張るあなたへ

        「話してくれて、ありがとう。」 と言ってあげる。 これだけで十分なことが 多いのかもしれないと思った。 ある授業のあと 「先生、僕は〇〇だとつまらない。 だから、前向きにできなかった。 だって面白くないじゃん。 まあ次はちゃんどやるけどね。」 と言われた。 この話を聞きながら私は 「どうやったらクラスのみんなが 納得できる学習発表会にできるか。」 必死で考えていた。 話してくれる間 100%耳を傾けるのでなく 「どうしたらいいかな。」 「どうしたらこの子も クラスの

        • 保育園で学ぶ~これは素晴らしい!~フランス

          人が自分の感情を理解して 一人でコントロールできるようになったり 高ぶった感情を静められるのは 7~8歳頃からだという。 それまでの子どもは 周りにいる大人のサポートがないと 気持ちを落ち着かせることができないとか。 次女が通っている保育園では 園児が自分の感情に気付けるよう コメディアンを招き 感情を表す言葉や体の反応を 考える時間を設けている。 小さな子供は大人ほど 細かく感情を見極めることはできない。 それでも、4つの感情のグループを学ぶ。 ①喜び ②悲しみ

        テスト7点・・・あなたは何を見ますか

          こんなことが嬉しい!フランスの小学校~フランス子育て~

          「この映画また観たい!」 と図書館で小2の長女が持ってきた映画 "Azur et Asmar" (アズールとアスマール)。 家族で観て率直に とても美しく学びのある素晴らしい映画! 私も夫もあまりの美しさに アラビア語を学びたくなってしまいました。 正直この映画、私は全く知りませんでした。 でも長女は、学校の課外活動で 市内の映画館に行き観てきた!? そう、長女の通う学校では 課外活動を始め学内でも 本物、外の世界にふれる機会が とにかくたくさん! リヨン市で隔

          こんなことが嬉しい!フランスの小学校~フランス子育て~

          「子どもに残る財産は??」~多文化の中で子育て~

          長女が、日本語科のある インターナショナルスクールに 通い始めたのは2021年の9月。 小学校に上がるのを機に 郊外からリヨン市内に 通うようになりました。 それ以降、日本の知り合いや友達に 「なぜインターナショナルスクールに通わせるの?」 「子どもはどう思っているの?」 「多文化の中の子育てのメリットは?」 など色々と聞かれていますが・・・ 長女をインターに通わせ始めた理由は、 完全なる親の願い、望み(;^ω^) それでも長女は今のところ インターで学ぶこと楽し

          「子どもに残る財産は??」~多文化の中で子育て~