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話を聴いてもらうことはセラピー。
とある日。公認心理士さんとお話する機会があって、話ができる人を3人持つことをすすめられたんです。
話し相手が1人しかいないと、その1人に負担かけてしまいます。支えてくれる人が3人いるといいそうです。
わたし場合は、夫、公認心理士さん、ママ友でしょうか。
今年の春から定期的に心理士さんと話す機会を設けています。人との対話はお薬と同じくらい効果があるものなんですね。夫が単身赴任になり約1年。この時点で気づけて良かったです。
話すことで楽になれているし、一人で抱えすぎないようにしています。
大丈夫?
そんなふうに声をかけてくれたり、心配してくれる人がいて救われる思いです。
先日、ママ友を前に話を聴いてもらう機会がありました。話しながら泣いてしまって、それは、目の前の人がわたしのためにどうしたら力になれるか考えてくれる姿に、心打たれたからです。ハンカチを持っていて良かった。
最近、話しながら泣いてしまうことが何度かありました。わたしはずっと話を聴いてほしかったのだと思います。
仕事では、ずっと聴く側でした。
「なにかお困りごとはありませんか」
「わたしに手助けできることはないでしょうか」
常に相手の話を聴き、自分の話はしません。求められたときは、少し答えますが、また話の軸を相手に戻します。
自分の意見や気持ちを抑えて、どうしたら相手にとって良い状況になるか。そのことばかりでした。
仕事を辞めて、自分の話を聴いてもらうことで、わたしも自分の話を聴いてもらいたかったんだ。その欲に気づきました。
現在、夫をはじめ、公認心理士さん、ママ友、話を聴いてもらえるひとが複数人います。
noteも同じです。3年以上、noteのことを相談する人はいませんでした。正直、孤独でした。最近は、note上でもコミュニケーションをとって話すように変わりました。書く部にも入って、フィードバックを受けています。メンバーさんをはじめ、横のつながりも広がりつつあります。
ブログでもなく、日記でもなく、noteの良いところは、ここにあるのではないでしょうか。自分よりも知識がある人から、フィードバックをもらえること。横のつながりで励ましがもらえること。そして、noterさんの記事、ほんとうにおもしろい! 今日もたくさん笑いました。泣ける作品。構成がうまい作品。同じような立場で共感できるもの。小説。エッセイ色々読んでいます。
わたしが話を聴いてもらえて楽になったように、noteの世界でも読んで反応をいただけることが嬉しいです。
1人ではなく、いっしょに前に進んでいく人がいること。それも複数人いること。そこが日記や個人ブログとの違いで、noteで良かったことです。
noteでは、書く人は多いけど読み手は少ないとか。いま、マガジンに入れて少しずつnoterさんの記事を読み進めています。これからは、読み手としてもnoteの世界に還元していきたいです。
仕事を辞めて専業主婦になってから「お金」のことを考えるようになりました。「応援」や「御礼」のためのお金は、会社員で得た収入の100倍くらい嬉しいです。あなたの勇気や心づかいに感謝しています。