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結婚18年。夫婦関係を良好に保つには?


猫山課長さんが、夫婦喧嘩をしない理由をnoteにまとめておられました。記事に感化されて、さっそくわたしも書いています。

26年間、ケンカしていないってすごいですよね。noteを読むと、夫婦共に「大人の気遣い」ができていて、「ああ、だからケンカしないんだなあ」素敵な先輩ご夫婦だなと思いました。

論理的にまとめられていて、参考になる記事です。これから結婚する方も、既に結婚されている方も、ためになると思いました。

ぜひ、読みにいってみてください!

我が家は結婚して18年です。結婚した20代、30代前半まではケンカをしていましたが、ここ10年ほどケンカをしなくなりました。

どうしてケンカをしなくなったのかを、振り返ってみたいと思います。

さいしょに。

我が家は転勤族なんです。転勤族は知らない土地から土地へと転々とします。だから、ケンカしている場合じゃない。1つのチーム、家族として団結しなければ、新しい土地で生活を築くことはできません。

転勤を繰り返す中、自然とお互いに「味方になろう」と意識するようになりました。

子供が幼稚園に行き始めたころからケンカをしなくなりました。わたし自身が子供と離れることで、心に余裕ができたのだと思います。

この頃から、週1回〜2回、ポツポツとアルバイトを始めました。家の中だけで過ごすのではなく、わたしが少しずつ社会へ出たことも良かったのだと思います。途中、フルタイム勤務を経て、現在はパートの事務職をしています。

同じ年齢の夫。お互いに家族、チームとして、どうしたら幸せに暮らせるかを意識して過ごしてきました。

お金の管理はきちんとしよう! と、食費や雑費、日用品など、共通のプリペイド式クレジットカードから払い、月にどれくらい生活費がかかっているのか、アプリで見える化しています。

また、余ったお金に関しては、相手に知らせなくて良いことになっています。夫は後輩にお酒を奢ったりしていて、わたしは本を購入したり、ママ友とのランチ代にあてています。
(貯金や投資は別)

現在、夫は単身赴任中のため、別々に暮らしています。どのようにコミュニケーションをとっているかというと、夫が仕事の帰り道に、わたしへ電話をかけてきます。そこで10分くらい話しています。

なぜ上手くいっているのか、関係を維持するために「努力している」感覚はあまりないです。

わたしの場合は、自分のダメなところを夫に見せています。朝はボサボサ髪のパジャマ姿をお互いに見ているので、緊張感はあまりない関係です。

もう少し、夫婦関係を良好に保つコツをお伝えしたい。シンプルですが、相手が嫌がることをなるべくしないように気をつけることでしょうか。傷つけてしまうようことをしない。全く傷つけないのは無理でしょうが、そこは意識して生活しています。

これは友人関係と似ている気がします。相手が傷つくようなことは控える。友人と同じです。

現在は、夫が単身赴任中。別々に暮らしています。夫が帰京すると嬉しいし、その日が楽しみです。

夫が帰京したときには、ご飯が豪華になるし、外食もします。普段は職場と自宅の往復なのですが、家族でお出かけもします。夫が自宅に戻ってくるのが、イベント化しているような感じです。

夫は今、仕事がとても苦しい状況のようです。夫が選んだ仕事の分野も、未来が明るいとは強くは言えません。いつ、どうなるかわからない状態です。

もしも夫の仕事に何かあった場合、わたしも少なからず働いているし、家族3人なら協力して食べていけると思うのです。わたし自身のお話をすると、育った家庭環境が裕福ではなかったため、高校へ通いながら、週5日アルバイトをして生活費を賄っていました。自分の土台が質素なので、いつもなんとかなるだろうと思っています。

あまり多くのことを相手に望んでいません。夫もわたしに対して、「人生一回きりだから好きに過ごしたらいいよ」と言っています。勝手なことはしませんが、気がラクになります。

まとめると、

  1. 相手が嫌なことはしない

  2. お金の流れを見える化する

  3. 相手に期待し過ぎない

となります。当たり前すぎる3つの答えです。どこか物足りなさを感じ、遠距離に住んでいる夫にも訊いてみました。

夫が「どちらか一方が頑張るんじゃなくて2人で1人前なくらいの気持ちで支えて合うことが大事」と回答してくれました。

未熟者だとお互いに自覚があるからこそ、協力して夫婦生活を送れているのかもしれないですね。

わたしたち夫婦は、本当に未熟者です。最初から夫婦関係が良好だったわけではなく、結婚し始めのころは、互いの価値観の擦り合わせの時期で、衝突をしていました。その擦り合わせの時期を経て、少しずつお互いに歩み寄りながら、今の関係に至っています。

1つだけ確かなことがあります。夫婦関係を継続しようという心がけが、お互いにあったからこそ上手くいっているのだと思います。

「心がけ」でいいんです。もしも、あなたがわたしのように未熟者タイプだったとしても、未熟者なりに行動していたら、それは結婚相手に必ず伝わります。

夫婦関係は千差万別だから、答えはないと思うけど、何かしらの参考になれば幸いです。

仕事を辞めて専業主婦になってから「お金」のことを考えるようになりました。「応援」や「御礼」のためのお金は、会社員で得た収入の100倍くらい嬉しいです。あなたの勇気や心づかいに感謝しています。