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”ワニ″の次に読みたいマンガ
「100日後に死ぬワニ」(きくちゆうきさん作)がついにあと2日で幕を閉じます。
「100日後に死ぬワニ」
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 18, 2020
98日目 pic.twitter.com/NTJvMRCkJY
私は約3ヶ月前、「死まであと99日」を読みながら、あるマンガのことを考えていました。
それが私の、「″ワニ”の次に読んでほしいマンガ」です。
「死ぬまで100日系マンガ」
そのマンガは、その名も、「君が死ぬまであと100日」(右腹さん作)!!
「え、ワニじゃん!!」と思った貴方
私はワニが始まった時、
「え、『君が死ぬまであと100日』じゃん!」
と思いました(笑)。
「『死ぬまで100日系マンガ』、流行ってるの?!」と(笑)。
連載自体は『君が死ぬまであと100日』の方が先なんです。
ただ、ワニと違ってTwitterではなくマンガMee、pixivコミック、ジャンプ+等で連載されています。特に、現在ジャンプ+だと初回無料で一気見できるので、ご新規さんにはオススメです……!電子書籍やコミックスにもなっています。
ワニについても少し……
ワニの大ヒットの最大要因は、”Twitterという、「いいね」・「(引用)RT」・「リプライ」で拡散されると共に議論が巻き起こるメディアで連載されていたこと″でしょう。
「四コマ漫画の毎日連載」は新聞が昔からやっていることです。朝日新聞ならば、昔はサザエさん、今はののちゃんですね。しかし、″100日”という短い期間で、誰しもが一度は考える”死″をゴールに据えたところが新しい。ワニが確実に”死″に向かっていることで、ワニと自分を照らし、「100日前の自分はどうだっただろうか」と考えずにはいられません。
また、コロナウイルスの流行、という予想外の事態も作品の流行を支えたと言えるでしょう。「連載が始まった頃は、コロナがなんなに広まるなんて思ってなかったな……」と考えた方は私以外にもいるのではないでしょうか?
きくちゆうきさんは、インタビューでこう語っています。
自分の「終わり」や周りの人の「終わり」それを意識すると、行動や生き方がより良い方向にいくのではないか。ワニを通してそれらを考えるきっかけにでもなればいいなと思っています。
過去を振り返り、現在を見つめ、未来を考える。
作者さんの願い通り、そのきっかけを得るマンガにうってつけだと感じました!
ワニとの違い
連載メディア以外にも、多くの違いがあります。「メインキャラの100日後の死がテーマ」という点以外、ベクトルが違うと言っていいでしょう。
「君が死ぬまであと100日」は4コマ漫画ではありませんし、1日1日が描かれているわけではありません。
そして、何より大きい点が、
ワニが”日常″を描くのに対して、
「君が死ぬまであと100日」では″非日常”
が描かれています。
なんと、主人公のたろうは幼馴染のうみの寿命が見えるのです!そして、たろうはうみを助けるべく試行錯誤を繰り返します。
これは、ワニの死なんて全く意識せずに日常を送るワニ達と、最も異なる点でしょう。
「人の寿命が見えるなんて、しんどすぎる……。」と思う方もいるでしょう。しかし、あと2日でワニがどうなるのか分かりませんが、きっとワニを見ていると「ワニ達にこの事実を教えてあげれたら……」「助けたい!泣」と思う方もいるのではないでしょうか?
”死”を意識しないワニ達から、予測できない”死”のどうしようもなさを感じますよね。
そこで、そんな”ワニ”を見た後に、”死”と全力で向き合う機会を得たたろうとうみを見れば、
「頑張れ、たろー!うみー!」と応援したくなること間違いなしです!
また、ワニにも恋愛要素がありましたが、「君が死ぬまであと100日」はワニ以上にラブコメ要素が入っています。幼馴染コンビがもう、本当に、本当に、カワイイんです……(語彙力)。
最初の方からキュンキュン待ったナシ!!!
ぜひ、お読み下さい!
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