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「サンダーハウス・ルール」

映画を語る

「サンダーハウス・ルール」

舞台は20世紀の半ばのアメリカ

田舎にある孤児院で生活し

そこで成長していく主人公を

描く


親を知らない子どもたちが

集められている孤児院

裕福な夫婦がやってきて

養子する子を選んで

たいていの子たちは

大きくなるまでに孤児院を

離れる


その中で主人公は

何度か里親に預けられるが

合わずに施設に戻ってくる

気づけば

大人になるまで施設しか知らない状態に


そこで不意なきっかけで

施設の外に出る決断をする


「孤児院」という

一見すると大変な境遇の子ども

がいる場所ですが

さいごは

ここが「居場所」だと

帰ってくる主人公の姿に

とても感動します。


主演のトビー・マグワイア

「スパイダーマン」とはちがった

若者独特の悩みや葛藤を上手に演じています

さらにマイケル・ケインの演技が

とてもハマっています。

THEわき役というイメージですが

この作品ではいい味出してます。


映画全体を通して伝わるのが

自分を待っていてくれる人がいる

という幸せ

です


「サンダーハウス・ルール」

おススメします


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