見出し画像

結構何でもぬか漬けに② ━今度は絹揚げ豆腐を漬けてみた━

今、発酵食品がアツイ!(私の中で)
美容と健康に意識の高い方も注目されている発酵。

私の場合、元々あったアトピー体質が今年の始めに劇症化した事をきっかけに、腸内環境を改善に奮起。
発酵食品を意識的に取り入れようという試み。で、ぬか床をこさえて以来
色々思い付きで日々実験の様に漬けている私でございます。


以前のnote。ゆでたまごとプチトマトにチャレンジした様子↓

で、今度はベジタリアンの基本タンパク源のとうふ。
スーパーの豆腐コーナーで絹揚げが美味しそうだったので選びました。


ざっくりと、作り方。

ざっくりと作り方もお伝えすると、

①絹揚げに2,3回熱湯をかけて湯通しし、
キッチンペーパーで表面の油分水分を出来るだけ取る。

②ぬか床に漬ける。
漬け時間は、特に決まってはいないけれど柔らかい素材なので一晩程度が妥当?

作り方、以上です!


ぬか漬け絹揚げ

で、結局なんだかんだの事情で3日間漬かった絹揚げ豆腐が以下です。

画像1

見た目は沖縄の発酵食品「豆腐よう」みたい!とちょっと期待が高まる。
豆腐ようは以前沖縄物産展で小さな缶詰入りのものを購入して食べましたが、濃厚なチーズの様な深い味わいで大切に大切に食べた思い出が。

ちなみに私のぬか床には旨みアップを狙って米麹を入れておりまして、
麹はタンパク質を分解して、うまみ成分とも言われるアミノ酸・グルタミン酸にしてくれるそうなので、消化も良く旨みアップを期待しての漬け。

で、期待通りタンパク質が分解されている様です!

画像2

写真左奥のはカットせずに漬けたもので、
手前は半分に切って漬けたもの。

切った方が特によく水分が抜け、ほろっと崩れそうな程に柔らかくなっていました!


さて、狙い通り旨味もアップ?!

【味】
食べてみると味は、結構強く酸っぱ塩っぱい
甘みや旨味はちょっと酸味に押されてわかりませんでした、、。
(やっぱり3日間、しかも気温30度弱の暑い日が続いた中で漬かりか早かったよね。わかってたけどさ。、)

豆腐の中心部までしっかり漬かっている。


【食感】
口当たりは、ほろっと口の中で崩れ、とろっと溶ける。何年も前に食べた沖縄の豆腐ようの食感が蘇る、。
この食感はとっても良い!


〔強い酸味の対処法〕

酸味が強いので和らげようと、甘味を加える。
→みりんをかけるがちょっと足りない。甘みが弱いか。

→ハチミツでトライ!
が、ハチミツの甘さでも酸味の緩和にあまり貢献できず、、。
やっぱり漬け過ぎた。


【今回のまなび】

・豆腐はほろっとした不思議で素敵な食感になる事が判明。

さらっと調べたところ、豆腐ようは麹や紅麹、泡盛に漬けて発酵させた物だそう。
→塩麹漬けで豆腐よう風になるかしら?!と、またチャレンジしたい発酵法、現ル。


発酵期間は3日より短めが美味しい漬け期間の気配。
【対策として】状況によりぬか床から取り出せない様だったら、ぬか床ごと冷蔵庫に移動させよう!


*  *  *  *


予想通りにいったり、いかなかったり、
予想外の成功や素敵な結果が出たり、

発酵、楽しい!


酸っぱくはあったけれど不味い訳ではなく食べられますし、
ぬか床の菌や酵母さん達が分解してくれて消化に優しい状態にしてくれているので体に栄養の吸収はしやすい事でしょうから、栄養補給としては充分OKである!

短期間ぬか漬けか、塩麹漬けで豆腐漬けはまたチャレンジしたいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?