『ハングルッ!ナビ』完走
NHKテレビハングル語講座『ハングルッ!ナビ』。
昨日の放送で1年間の講座が終了した。
この1年間休まず続けて皆勤賞をとることができ、完走できたのはなぜだったのか?
①これまで続かなかった語学講座番組の学習
中学生の時のラジオ英語講座に始まり、幾度となくNHKの語学講座にチャレンジしてきた。
英語、スペイン語、韓国語。
4月初めの放送回にはテキストを用意して、意気揚々と始めるのだが、
これがなかなか続かない。
何度か放送を聞き逃し、再放送も聞き逃し、
次号のテキストを買いそびれ、
辞めてしまう。。。
というのがこれまでのパターンだった。
②NHK+でいつでも何度でも
NHKの受信契約をしていれば、
総合・Eテレの番組を放送後から1週間視聴できるNHK+というサービスがある。
スマホとタブレットで利用登録し、放送を視聴できるようにした。
もし講座が見れなかった時も、自分の好きなタイミングで好きな場所で視聴ができる。
私は放送後1週間、番組が消えてしまうまでできる限り繰り返し放送を見て、復習に利用した。
③テキストマルっと音声で聞ける
テキストを購入すると、
テキスト内の文章の音声が聞けるQRコードがついてくる。
これをスマホで読み取って、音声を再生しながら耳からの学習をする。
20分間の講座の中で勉強する文章や単語の数は限られている。
テキストに掲載されている文章や単語の数はそれよりもかなり多い。
このスマホアプリはこれを全て網羅してくれている。
テキストを目で見ながらわかったつもりになっていた文章が、
音声で耳から聞くと理解できなかったりする。
これも次週まで何度も聞いて理解できるまで復習する。
④魅力的な番組内容
毎回のスキットがドラマ仕立ての続き物でおもしろく、主演が韓国の人気俳優ファン・イニョプだったりで、本当の韓ドラを見てるよう。
週替わりのトピックは韓国グルメやソウルの街や人々へのインタビュー、
映画やK-POPを取り上げるKカルジャンクションなど。
飽きない工夫がされている。
⑤高橋文哉くんの頑張り
今年のハングルナビを見始めた不純な動機は高橋文哉くんが生徒役だったこともある。
ハングルを何もわからないところから始めたにもかかわらず、
彼の成長はすごいものがあった。
特に今年はドラマ、映画、バラエティー、今や姿を見ない日はないほど、大活躍中。
そんな多忙な日々の合間を縫って学習に取り組む人並みならぬ努力には感心する。
番組を進行する山崎先生やKさんのアドバイスを素直に受け入れ、怖がらずにすぐにマネをして使ってみる姿勢が素晴らしい。
若い高橋文哉くんの韓国語の上達は目を見張るものがあり、
後半は山崎先生やKさんも驚くほど。
最終回の昨日の卒業式は涙、涙だった。
⑥終わりのない語学学習
そんな若い高橋文哉くんには、大きく水を開けられてしまったまま、今年度のテレビハングル語講座は終わってしまった。
ドラマを字幕なしで理解できることなどまだまだ程遠いが、
聞いたことことのある単語やフレーズが耳に残ることもたまにある。
物覚えの悪くなった脳みそには繰り返しの復習しかない。
何年かかっても少しずつ続けていきたいと思う。
(*表題写真と画像はNHKハングル語講座H.P.より)