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ティーンエイジャーのラブコメの王道『イタズラなKISS』

韓国ドラマの好きなジャンルは?と聞かれたら、
「ティーンエイジャーのラブコメ❣️」
と恥ずかしげもなく即答する。
韓国の女優・俳優さん達が、
ドラマの中で演じるティーンエイジャーが本当に可愛い。
ラブコメの主人公達が愛おしくて愛おしくて、キュンキュンするのだ。

ここのところNetflixの韓ドラ視聴で、
3作品連続ティーンエイジャーのラブコメを見ていた。
『花より男子』→
『イケメンですね』→
『イタズラなKISS』

韓ドラのラブコメは日本のコミックが原作であることが多い。
コミックからの日本ドラマ化からの韓国ドラマ。
個人的には断然韓国版が好きだ。

日本のドラマはCM除いて50分の10〜11話に対して、
韓国版は90分で16〜20話あるので、
内容がより複雑で伏線も多く、
人間関係も込み入っている。
その分、見応えがある。

日本版『花より男子』で小栗旬が演じた花沢類を
韓国版ではキム・ヒョンジュンが演じていた。
この当時のキム・ヒョンジュンは
綺麗で透明感があって、
演技はどことなくぎこちないが、
そこがまたピュアな感じでよかった。
私のイチ推し山Pに似ていることもあり、とても気になっていた。

そのキム・ヒョンジュンが
『イタズラなKISS』では
主人公のペク・スンジョ役に抜擢されていた。
『花男』から3年。
演技は自然で美貌も全盛期を迎えていた。
何よりもこのツンデレなペク・スンジョがはまり役だった。

チョン・ソミン演じるヒロインのオ・ハニは本当にひたむきで可愛い。
高校、大学と4年間一途にペク・スンジョに片想い。
自分の気持ちに正直に、
懸命に追いかけるオ・ハニの姿についついがんばれ〜!とエールを送りたくなる。
ドジでマヌケでコミカルだけど、
たまに人生を変えるほどの名言が口から飛び出すオ・ハニ。
予測不可能なオ・ハニに
IQ200の天才ペク・スンジョは
翻弄されまくり、
次第に惹かれていく。


優秀でなんでもできてしまうペク・スンジョは、
それゆえに進路に迷う。

優秀な人はその才能で人を幸せにすることができる。
おばあちゃんが言ってたよ。
笑顔で好きなことをして、
困ってる人を楽しくさせてあげればいいんだよ。


その言葉でペク・スンジョは
初めて自分が本当にやりたいことに気づき、
父の会社を継がずに医者を目指すことを決意する。


ティーンエイジャーのラブコメには、キラキラな魔法の言葉が溢れている。
『愛の不時着』や『梨泰院クラス』もいいけれど、
ティーンエイジャーのラブコメも決して侮れない。

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