我が家のクリパ事情
毎年恒例のクリスマスパーティー。
お正月は集まらないのに、
この日だけは実家と姉家族とこちらの家族が集まって合同パーティーをしている。
両親が亡くなってからは姉家族との合同クリスマスパーティーになった。
合同クリパ
それはなかなかの大所帯で、
姉側は姉夫婦と息子夫婦とその子供（10才男の子）、そして娘夫婦とその子供（2才男の子）の8人。
こちらは私と娘と息子夫婦の4人。
総勢12人だ。
今年は息子夫婦の家で開催することになった。
しかしながらこのパーティー、
諸所の事情で12／2に行ったものだから、
その後、街でクリスマスの音楽が流れてきても、クリスマスCMを目にしても、「遅っ！クリスマス終わったし。」と思ってしまう。
娘も同感なようで、
案外このパーティーが私たちの間では、クリスマスの重要なイベントだったようなのだ。
3人クリパ
そこで、今一度、ジャッキーも交えて3人（2人と1匹）でクリスマスパーティーをしようと企てた。
と言っても昼間から飲み食いするだけの会だ。
普段ジャンキーな物をほとんど口にしない私が、
この日だけは家事をサボり、
ピザとチキンをデリバリーしてもらう。
それだけで私にとってはじゅうぶんな非日常。
こういうのもたまには美味しい。
ケーキは午前中にデパ地下へ赴き、
自分が食べたいカットケーキを別々の店でひとつずつ購入し、
シェアすることにした。
あちこち見て回った結果、
２つとも大阪の名店が選ばれた。
堂島ロールで有名なモンシュシュと高級住宅街に本店を持つ帝塚山ポアールだ。
どちらも間違いなく美味しかった。
特にサンタ・ベアは可愛いだけではなく、中身はチョコムースにキャラメルとマカダミアクッキーが練り込まれた繊細な甘さ。
さすがポアール。
ジャッキーのブッシュドノエル作り方メモ
ジャッキーのケーキは、
ブッシュドノエルをクックパッドのレシピを見ながら手作りした。
ワンコにチョコはNGなので、
いつもどうしたものかと思案していたら、
キャロブパウダーなる物を使えば、
チョコレート色になるらしいので、
早速、富澤商店で購入。
ジャッキーがものすごく喜んでくれたので、作り方をここにメモしておくことにした。
（※備忘録なので興味のない方は飛ばしてください。長いです。）
材料
〈スポンジ生地〉
卵 1個
豆乳 大さじ1
米粉 大さじ1
キャロブパウダー 大さじ1
〈クリーム〉
木綿豆腐 100g
バナナ 45g
キャロブパウダー 小さじ1
〈飾り〉
ぶなしめじ 少々
スライスチーズ 少々
下準備編
1.卵焼き用の長方形フライパンにクッキングシートを敷き、フライパンを覆うアルミホイルで蓋を作る
2.木綿豆腐100gを600Wで5分レンチンし冷ましておく
スポンジ生地編
3.卵1個を卵黄と卵白に分け、
卵黄に豆乳大さじ1を加え混ぜ、米粉大さじ1とキャロブパウダー大さじ1をふるい入れて混ぜる
4.卵白を泡立てる（ハンドミキサーがあれば便利だがうちにはない）
5.4に3を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる
6.1に5の生地を流して均す
7.アルミホイル蓋を被せて弱火で2分焼き、更にとろ火で4分焼く（表面が指にくっつかなければOK）
8.生地が熱いうちにクッキングシートごとビニール袋に入れて冷ます（水蒸気で生地がしっとり）
9.2の木綿豆腐とバナナ45gを潰しながら混ぜ合わせる（ブレンダーがあれば便利だがうちにはない）
10.40gだけ別に取り分け、
残りにキャロブパウダー小さじ1をふるい入れて混ぜる
11.8を袋から出し、クッキングシートから外して手前と奥を1cm程斜めにカット（巻き込みやすい）
12.10の40gのクリームを生地に塗り広げる
13.手前から巻いていき、巻き終わりを下にして置いておく
14.13の両端を断面の見映えが良くなるよう少し切り落としてから、切り株部分として1／4くらい斜めにカットする
15.ティースプーンで10の着色したクリームを表面に塗り、1／4にカットしたケーキも接着してからクリームを塗る
16.きのこに見立てたしめじとスライスチーズで作った雪の結晶を飾る
私にしてはいつものジャッキーのお菓子作りと違ってずいぶん手がこんでいる。
手間だがこの表情を見るためなら、頑張れる！
できればハンドミキサーが欲しいな。
私の方はたまに食べたジャンクフードのせいで、
今も胃もたれが続いている。
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