おたくさの旅 2
旅先では早朝に目覚めてしまいます。
連日で疲れているはずなんですけど。
生来の晴れ男なので、学生時代は「あいつが来ると晴れるから」というような理由でツーリングのメンバーに加えらえていました。
結果として初夏の一日でした。
もう配布するメロン🍈もつきてしまったので。
手ぶらでは申し訳ないけど、友人たちを訪ねて参りました。
バイクで廻っていると自問自答の時間がとれます。
気持ちの整合性を問いかける、なんか禅問答をしている気分です。
私は、相手のことを女子認定すると、下の名前で呼ぶのだと彼女に話しました。
「だからこの30年来、貴女を名前呼びをしたことはないよ。それが貴女のことを誰かに話しているときも」
「そうね。そうだったわね」
「名前呼びをしていいのか、まだ友人でいられるか。そこで踏みとどまっている」
それで男女間にも友情は存在できるという証左となっていた関係でした。
友情としてのkissは日常的だったけど。
その先だって、先日からはやめてます。
彼女の自問自答の結果を待つだけです。
妻と愛犬とよく通ったマリーナで記念撮影をする。
車が納車されると、いつもここで記念撮影をした。
バイクでは初めてだったりする。そういえば今の愛車であるFiat500でも来ていない。その納車時点では、妻との想い出があり過ぎて、ここには近寄れなかったっけ。
無作為に、ふいに立ち寄れるということは。
時間をかけて、あの傷は癒えているのだろうね。
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