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恋愛掌話

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ふと気晴らしに恋愛小説を書いています。
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2024年6月の記事一覧

蠱惑の赤 2 #いやんズレてる

 ピッチが早い。  彼女の杯がすぐに空になる。  それでこちらも誘因される。  もう車を使…

百舌
3日前
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蠱惑の赤 1 #いやんズレてる

 かつて、すれ違いも愉しみでもあった。  携帯もスマホもない時代は、女子の家に電話をかけ…

百舌
7日前
13

おたくさの旅 2

 旅先では早朝に目覚めてしまいます。  連日で疲れているはずなんですけど。  生来の晴れ男…

百舌
5日前
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おたくさの旅 1

 梅雨☂️がもう一歩に来ています。  離島のメロン🍈を佳い女子に届けたくて。  また叔母や…

百舌
6日前
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男爵のヴィラ 2 #いやんズレてる

 普段通りの時間が流れている。  のは内面だけだ。  閉ざされた空間で全裸で過ごしている。…

百舌
12日前
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男爵のヴィラ 1 #いやんズレてる

 後ろ手に鍵を掛けられた。  堅牢なドアに相応しい重い音。  複数の鍵をひとつひとつ丁寧に…

百舌
13日前
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ホワイトシチュー #いやんズレてる

 あたしさぁ、と乗ってきた。  裸の胸に彼女の髪がさらりと触れる。  その感触をなぞる様に、熱く尖った実が私の胸を這っている。  もう朝日が部屋を横切って差している。  光の部分と、影の部分と。  でもふたりとも夢か現実か、混然とした微睡のなかにいる。 「子供が小さいときね。貴方にも見せびらかしたいくらい大きかったのよ、おっぱい」 「でも私は掌に収まるくらいがタイプだ」  そう言って下からその果実を愛撫する。 「旦那がそれ見て喜んじゃってさぁ」  ああ、それもあるか。  いつ

甘い冒険

 最初はね。  やってみたかっただけ。  でも男子ってすぐにいないし。  それに一歩進んだ…

百舌
2週間前
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夜を疾走する

 もう10年も昔のことだ。  初めて横須賀を訪問した。  その街の何所かに、縁遠くなった女性…

百舌
2週間前
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