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就活講座 5.面接対策編

さて、ES選考を経て最終選考の一つになる、面接。
足切りの要素が強いESと異なり、面接はガチンコで採用を受ける機会になります。ESの様に考える時間が無い為、速攻性を求められるのも特徴の一つですね。今回は筆者が面接対策について行ったことを、下記の通り纏めました。是非ご参考にしていただければと思います。


トピックの選定 

最終面接まで進んだとしても、面接の時間は長くて30分程です。質問される内容は限られています。主として以下の通りです。
①志望動機
②自己紹介
③ガクチカ
④自身の強味
⑤クセのある質問(自身を色に例えると?等)
まずは①-④を完璧にしましょう。①-④の質問に対して完璧に伝えることができれば、ある程度クセのある質問が来ても答えられます。
筆者はそれぞれの質問に対して、1-2個トピックを用意し、説明する準備をしていました。例えば自己紹介であれば、自身の出自に関連するエピソードと自身の所属した組織で得た性格、2種の自己紹介を準備するといったイメージです。このプロセスを進めることで、自然と自己分析が進むことに加えて、企業の特色によって使うエピソードを使い分けることができます。

言語化する練習

自分の中で意見がまとまった後は、とりあえず面接のデモを行うことをお勧めします。頭で作った内容をうまく相手に伝える癖をつけましょう。大学生であれば、キャリアセンターというありがたい組織がありますし、仮に場所が無ければ、友人同士や先輩に練習相手になってもらうことも良いと思います。面接は会話なので、一人で話し続けないことを意識づけしましょう。聞かれたことに適切に答え続けることを意識することも重要です。

一人でできる面接力向上法

筆者は一人でいる時、「一つの議題で1分間自由に話す」という練習法を取っていました。例えば、「休日にやること」という様なお題を決めて、1分間のスピーチを行うのです。これによって、瞬時にお題に対して回答を考える思考力、上手に内容を伝える文章構成能力が培われます。
予想外の質問を受けることは実際の面接でもあります。そんな時は普段の会話と同じく臨機応変に対応する力が求められます。
これができる様になればどんな質問であってもある程度論理的に答えられるようになり、落ち着いて面接に臨むことができます。

場数を踏む

ぶっつけ本番はどんなことでも緊張します。
面接で最も大事なことの一つは「場慣れ」をすることです。
解決する方法は一つ。どんどん面接体験しましょう。いろいろな質問を受けましょう。筆者は多種多様な業界にエントリーし、合計20社程面接を受けました、結果、6月本選考開始の伊藤忠の前に、10社程内定を受けました。
ポイントは一時志望の企業の前にとことん練習をすることと思います。
(言い方は悪いですが)
一度きりの就活なので、自身が後悔しない様に準備をしましょう。

最後に

最後に、時として面接に落ち続け悩むこともあると思います。
泣きたいこともあると思います。
しかし考えてください。
世の中には無数の企業があります。多様な考えを持った人々が共存しています。
もしあなたが一時志望の企業に落ちたとしても、それはあなたの能力が低いからではありません。単に企業が持つ多様な考えの一つにあなたがマッチしなかっただけなのです。全く気に病む必要はありません。
気に病む暇があるならば、先のことに目を向けましょう。あなた自身のすばらしさに目を向けてくれる企業に出会う努力をしましょう。あなたの考えを上手に伝えられる様に牙を磨きましょう。
就活が辛い経験だったとしても、向上心を持って進み続けたあなたの道を振り返った時、きっとあなたはその茨道を誇りに思えるはずです。

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