✅10代女性【愛犬の最期みとれず後悔】を選択理論でコーチング人生案内#83
「10代の女子学生。飼い犬が16歳で亡くなりました。小さい頃から一緒だったのに、自動車免許の合宿中で亡くなる時にそばにいてあげられませんでした。」
次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。
【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】
相談者の「困りごと」
・愛犬の最期をみとることができなかったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいで、後悔の気持ちが消えず、困っている。
相談者の「願いごと」
・なくなるとき、もっとなでて、ありがとう、大好きだよって言ってあげたかった。
【コーチングモデルと選択理論の考え方】
【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう
・愛犬の最期のとき、そばにいて、もっとなでて、「ありがとう、大好きだよ」と言ってあげらえれなかったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいで、後悔の気持ちが消えず、困っている。(自分がコントロールできない「過去のできごと」に、自分が振り回されて困っている)。(推測)
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
【心に響く回答者(いしいしんじさん)の言葉】
私は次のような質問を考えました(ご参考まで)
・家族やあなたから愛されて、16年という寿命をまっとうすることができた愛犬は、天国で、あなたに対して、これからどう生きていってほしいと願ってくれているでしょうか?
・愛犬は、亡くなる直前、ずっとあなたを探していたそうですが、あなたを見つけることができたとしたら、どんなことをあなたに告げたかったのでしょうか?
・10代のあなたにとって、16歳で亡くなった愛犬は、どんな存在だったのですか? あなたと愛犬との間には、どんな幸せな思い出があったのですか?
その思い出は、あなたのこれからの人生で、どのような意味を持つでしょうか?
・これから、何十年も先になりそうですが、あなたが最期を向かえて、天国で、愛犬と再会したとき、「あのときは最期をみとれなくて、本当にごめんね」と伝えたらとしたら、愛犬は、どんなふうに答えてくれるでしょうか?
・あなたの愛犬は、「自分の死」をもって、あなたにどんなことを学ばせてくれたでしょうか? また、あなたに学んでほしいと願っていたと思いますか? あなたは、今回の愛犬を無くした辛い経験から、これからの未来に向けて、どんなことを学ばれましたか?
今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。
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