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せっかち。


能登半島地震を経験してから
防災意識が高まっている方は多いのではないだろうか

喉元を過ぎたら
とも言うが
あれだけ大きな地震と混乱
被害の大きさ
被災した方のお話をお聞きすると「備え」は大事だと考える

防災士でもあり
これまで 多少なりの活動はしていたものの
日頃の「備え」の広報が足りなかったと反省もしている

「備え」
だけではなく
枕に「日頃」が大事だったりする

南海トラフ 富士山噴火 大型台風と言うニュースで
慌てて備えるというより
やはり「日頃」からなんだろう

「ある」から安心する
「ない」から慌てる

地方では
情報が交差し
いろいろと品薄ということも聞く

実際 わたしのエリアでも
防災グッズが売れているなと感じることがあった

南海トラフ地震で被害想定されるエリアに
仕事で住んでいる息子がいますが
彼に 備えについて訊ねてみたが
備えなしとのこと

備えしときなさい
と伝えたが
のらりくらり

もしかしたら 現地は品薄なのかも?
とも考えましたが
うちにある非常持ち出し袋と足りない
非常食を息子に送ろうと買い出しに行くと
防災グッズ売り場はいつもより売れている模様
(うちの非常持ち出し袋は あとでまた買い足せばいいので)

わたしのように
心配されるエリアに住む家族に送るとか
お盆の帰省中に 防災グッズを買って帰ろうという方もいたのだろうか
同じ考えの方も多いのかとも思った

息子には
「せっかち」
と言われたが

防災に関しては
日常からの「せっかち」でいいのではないだろうか

いざというとき
落ち着いて行動できるように

何か起きるかも
というときに慌てるから 品薄パニックが起きるワケでして

防災では
自助 共助 公助というが
日頃からの備えが 自助ですが
自助の行動は 共助にもつながる理屈
(買占め 品薄パニックを起こさせない)

ということで
うちの非常持ち出し袋にある最低限の防災グッズ
非常食や携帯トイレ 除菌シート マスク 懐中電灯
あと水
を持って 
息子の転勤先に持っていった

現地は
南海トラフ地震臨時情報発表中でも
淡々としていた雰囲気

せっかちな親ですが
こんな時だから きちんと理解してほしい防災について
さっと行って
さっと帰ってきた

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