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冬の空 と アドベントカレンダー

東京の冬の空を見ると
なぜか文を綴りたくなる。

気付いたら1年近く書いていなかったnote。
この冬の空と、
いけだけいこちゃんが声かけしてくれた
アドベントカレンダーに乗って、再開の勢いをもらいました。
(カレンダーについては最後に書いています!)

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抜けるような青。
明るいけれど深い冬の青空は
東京の誇る景色だと思っている。

雲1つないこともあるし、
他の季節よりも
心なしか白色が薄い雲が
のんびり浮かんでいることもある。

夕暮れが近づいてきて
でもまだ少しお日様の暖かさを感じられて、
でもお日様の力が小さくなり始める時間。

そのグラデーションに現れる優しさが好き。
もちろん暖かくて力強いお日様も大好きだけれどね。

木々もグラデーション


だから家にいて
この優しい時間が近づいてくると
いそいそと犬のお散歩準備を始める。

空が美しい日は、西に向かって歩く。
その移ろいをずっと視界に感じたいから。
でも、空が見たくて歩いているのに、
西の空が見える所が
家の回りには結構少なくて、
実は何度もがっかりしてきた。
あれ、家ばっかりで見えない、
あれ、坂道下っちゃって見えない、
なんてやっていると私のゴールデンアワーは
すぐ終わってしまう。

でも、昨日のルートは大成功で、
ほぼずっと西の空を
住宅地の中だけれど、
建物に遮られることなく
進む事ができて、それだけで嬉しくなる。
私を喜ばせることって簡単なんだよね、って思いながら。

雲が少しピンクを帯び始めた


そして足元を見ると
犬もまだ明るい時間のお散歩に
楽しそうに、でも一所懸命テケテケ歩いてるから
これまた愛おしい存在で胸がいっぱいになる。

1時間くらい歩くと、空の雰囲気は大分変わっていき、
家に着いてリビングから外を見ると、
南と西ではもうオレンジや赤が
下の方から広がって、空を染めていく。
闇の王様の登場はいつも静かでドラマチック。

このため息が出るような
うつろいの時間も大好きで、
電気をつけずに
しばし暗くなっていく一時に
身を置いてみる。

毎日できる訳じゃないからこそ、
日常の中でこの時間を持てた日は
私の中で特別になる。

だから、そんな日は
冬の空に感謝を伝えたい。

今日もありがとう。

ーーー

アドベントカレンダーは、
1日1つ更新してスタンプをもらっていくもの。
お菓子ではないけれど、達成感をもらえます。

これは画像なので、クリックしても記事にとびません💦文中のアドベントカレンダーをクリックしてね。


一緒にカレンダーを作っていくのは、
由美子さん と 千穂子さん
まだお会いしたことがないけれど、
「書く」ことで一瞬で繋がった
初めての仲間です。
私は3日目の担当なので、すでに2記事
あげてくれています!

どうぞよろしくお願いします✨️











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