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田舎娘が銀座で開催されたお茶会に参加した結果(100日チャレンジ9日目)

こんにちは。
note100日チャレンジ9日目になります。

今日は、私が銀座で開催されたお茶会に参加させていただいた時のレポートを書こうと思います!
(銀座に行く前の不安な心境を綴った記事の続きになります)

レポートほどじゃないのですが、銀座にいる女性ってみんな髪の毛がとてもきれいでした。

すごい人たちばかりのアットホームなお茶会

銀座の個室で行われたお茶会は、

女性起業家の方
銀座で経営されている宝石店の経営者の方
ファンが多くいるハンドメイド作家の方
ミスコンに出場される美容部員の方

それから、私の5人という少人数で開催されました!

自己紹介をはじめにしたのですが、みなさんすごい方たちばかりで、私は少し気後れしそうになっていました。

けれど、
私はここにいるのがふさわしい
という呪文を心の中で唱えて銀座に来ました。
だから、しゃんと背筋を伸ばしてお茶会に臨みました!

お茶会の雰囲気

私は、昔いじめを受けていたことから、女性の集団が怖く、初対面の人が苦手です。
ママさんたちとの大人数の食事会や、同級生との飲み会など苦痛のひと時だったりします。
自分の存在を消して、空気になって、早くこの場が終われと願う……女性たちとの集まりと言えばそんな感じでした。

けれど、参加させていただいたお茶会は違いました。
自分を消す必要も、空気になる必要もない。
そんな優しい空気でした。

「本の出版を目指して小説を書いています」

そう言って、笑う人、無理だと言う人、物珍しそうに見る人は、そこにはひとりもいなくて、リアルなアドバイスをもらえました。

お茶会で感じたこと

体験に勝るものはない

すでに自分のやりたいことを仕事としてやっている人たちと空間を共にして、私の中にあったいろんなものが壊れました。

お金を稼ぐことへの怖れ
出版を目指して小説を書いていくと決めているものの、どこか現実味がなく感じる虚しさ
私は専業主婦で働かなくて小説を書いていてもいいのかという劣等感

そんな想いを、自分のやりたいことを楽しんでやっていてお金を稼いでいるい人たちと同じ空間を共にすることで、やっと手放すことができたのだと思います。

「なんでもできそうだ」とお茶会が終わったあと、人生で初めてそう思いました。

小説を書くうえでも「ただ書くよりも、自分が体験して書く方がきっと何倍もいい作品になる」というのを実際に体験した感じでした。

不安は誰にでもある

銀座で宝石店を経営されている経営者の方が教えてくださったことです。

不安はデフォルトだから。あって当然のもの。
だから、不安を感じたときに「なぜ不安を感じているのだろう」と自分と向き合うことが大切。
そして、その不安はどうなればなくなるのかを考えれば、するべき行動が見えてくる。

潜在意識のことを学んだりしていたので、不安を手放すことが大切だというのは頭では理解していたつもりなのですが、不安が大きすぎるとなかなか手放せないのだなということに最近気づきました。
一度、自分の不安を聞いてもらえると、それだけでどこかほっとしました。

宝石店の経営者の方は、東日本大震災を経験されていたり、過去に死のうと思ったりしたこともあるというお話もしてくださいました。

自分が主演の映画だったらさ、不安な瞬間やどん底だと思う瞬間って、一番の感動シーンだと思うのよ!だから不安はスパイスだよ

お茶会に参加している人たちとの間にある大きな壁

お茶会を主催してくださった方、参加されている方は、皆さんとても気さくで話しやすい方たちでした。
全く気取った感じがなくて、本当に友達のような感じで話してくださるのです。

けれど、私と目の前の方たちの間には大きな壁があると感じました。

不思議な感覚で、同じ場所にいるのに本当に見ている世界が違う人なのだと思いました。
経験してきたことも、乗り越えてきたことも圧倒的に差があるのだと。

それは、実際に濃密な時間を過ごしたから思えたことなのだと思います。

私も、向こう側へ行きたいなと思いました。
名前を呼んでもらえて、憧れてもらえるような世界に、私も行けるように今を楽しんでいこうと思います。


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