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誰にもいえない、嫉妬の気持ち。

私に限ったことではないかもしれないけれど。

女優さん、同世代で活躍している人を見ると、胸の奥にブワァッと黒い竜巻が巻き起こり、もやもやぁとした嫌な気分になるんです。

これが、いわゆる『嫉妬』というやつだとは、思うんだけど。

広瀬すずさんに、嫉妬。

実は、同い年の22歳なんですよね。

私は昔、女優さんになりたかったし、憧れていたからかもしれないけど。インスタで彼女の写真が回ってくるたびに、無意識に目を逸らしちゃうんです。
「見せないで!」て心のなかで叫ぶ自分がいる。

それは女優という所に嫉妬しているのか、社会的な立ち位置に対してなのかどうかは、わからない。

それでも、同い年でこんなに活躍して、キャリアを積み重ねている人を見たら、どうしたって比べちゃうじゃんか、て。

“恋あた”が見れなかった。

火曜ドラマ「この恋、あたためますか」を、家族は喜んで見ていたけれど、私は全然見れなくって。

土曜に「王様のブランチ」で話題に上がってるのも聞いてられなくて、TVのある部屋から、ひとり抜け出す始末。。

————どうして、私じゃないの?

ものすんごく痛いし、恥ずかしいこと言ってるのは、百も承知なのだけど。

広瀬すずちゃんや、森七菜ちゃんを見ると、
自分もそこにいるはずだったのに。ていう思いが、むくむくと湧いてきてしまうんです。

「みんな、女優さんには憧れるもんだよなー」と、さして特別視してこなかったけれど。中学生ころからこういう嫉妬を、たびたび感じているんです。

女優の夢。

オーディションを受けたことは何回かあるけれど、まともに演技をしたことはなくて。

「演技」や「女優」という言葉は、まいど私の心の琴線に触れて、ピキーーン。と音を立てるくせして
それらは同時に、大きな得体の知れない恐怖と、居心地の悪さをもたらすものなんです。

どうしてだろう。

「ダンスをする」「歌を歌う」「文章を書く」など他の色んなジャンルに対して、こわいなんて思うことないのに。。

やりたい + できるかわからない = こわい

この方程式を採用している私は、やっぱりやりたいから、かな。と思ってみたり。

それでも、いまいちコレっていう感じないけどなあ。と悩んでみたりして。

(結局は、やりたいんじゃろ。。

容姿磨きとインスタグラマー。

いくら容姿が良くても、外国のモデルさんや、男性イケメンには、全然心揺らがないし、なんとも思わないのだけど。

Instagramの 🔍検索の下に出てくるおすすめ欄。
これ見るとまた、もやっとしちゃうんですよねぇ。

考えてみたらそれは、自分も綺麗になりたいのに、彼女らのように容姿磨きを徹底してやってないから。じゃないかと思ったんです。

自分はもっといける。という可能性を知っていながらも、それに着手していない。

そんな自分を、まざまざと見せつけられるようで、胸中ぐるぐるになっていたんじゃないかな、て。

弱っちい自分と、可能性のおそろしさ。

あーすればいい、こうすればいい。こうやって食事制限して、運動して、、こうすれば、ある程度こうなれるんじゃないか。

ていうことは知ってる、知ってるんだけど。そこまでエンジンかからんのよ。。

しかし、だからといって諦められないのは、無限にある可能性を、奥ふかくでは知っているからで。

絶対無理だったら、諦めつくじゃないですか。
けれど、どんな状況からでも、美を磨いたり、女優に挑戦したりすることなんて、いくらでもできるし。

目の前に、幾つもの選択肢が伸びていることを知っているからこそ、諦めを捨てられないし、動いてない自分が浮き彫りになってしまう。

それは、希望があるけどおそろしくもあるよなあ、と思います。

寄り添って、捨てずにいよう。

今すぐには動けなくても、突き動かされる衝動を感じられなくても、望みは捨てずにおこうと思います。

嫉妬してしまう気持ちも、責めたり否定したりせずに、そのままとっておこう、と。

いつの日か、振り返った時に

「昔はそんなこと思ってたなあ。。
 今はもう叶えたから、そういうの忘れてたわ」

て、言えるようになりたいです。

ま、とりま今は、怖ぇので。
そういう時は

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Riddikulus(リディクラス)!!


ボガート退治してこうぜ。

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