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My body, my f**king choice!!!!

私の体は、私が決める。

すげえ。かっけえ。やっぱビリーアイリッシュだよ。。

ビリーは初期から、オーバーサイズの服ばかりを着ていた。

体型を隠すような洋服の理由は

「他人に自分の体について、とやかく言われたくないから。」


しかし、頑なに守ってきたそのスタンンスが一変

最近は隠すことをやめて、服のテイストも変わり。

彼女は、その新しい自分を楽しんでいるように見える。


きっかけとなったのは

ある報道がひとつの理由。


彼女が自宅から、兄のフィニアスの家へと向かう途中

キャミソールとショートパンツという、薄着で体型がわかる恰好で移動しているところを

パパラッチに撮られ、全世界へとばら撒かれた。


ビリーの体型について、好き勝手に批評され、心ない言葉が、ネットにあふれる事態となった。



その後、彼女は「NOT MY RESPONSIBILITY」というショートフィルムを公開している。


そして、昨年ビリーは「アイデンティティ危機」にぶち当たった。

自分が「ビリー・アイリッシュ」を演じている

ように感じて

本当に自分がしたいことは何か。どうしたいのかをひとつひとつ、見つめ直していったという。


その過程で、新しいファッションや音楽が生まれていったんだ。


そんな背景を知っている私は、

ビリーの「My body, my fucking choice!!」という言葉に感銘を受けた。



世界からバッシングや、奇異な目線や、さまざまな勝手な決めつけや評価を受けながらも

「私はこの身体を選んで生まれてきた」
「私の体のことは、私が決める」

そんな思いを発しているように感じて、すごく勇気をもらった。



けれど、調べてみたら私の解釈はちょっと違くて。

彼女は、アメリカの州で制定された「中絶を規制する法律」についての意見を述べるなかで

実質、中絶を禁止するような法律に異をとなえていたのだそう。

詳しくはこちら。(サムネ出典もここ)


にしても、どちらにしてもカッコいいよ。彼女は。

だってまだ、19歳だよ?

年齢でどうこうってわけじゃないけれど


彼女もインタビューで

どうして有名になった歌手は、
意見を求められて、表明しなくちゃいけないの?
私はただ歌を歌いたいだけなのに。

と答えてはいるけれど


カリフォルニアの山火事が背景にある

や、煙草や薬物の依存症への危機感を唱えた

など

彼女はいろんなことを音楽を通して表明してる。(曲の解釈や背景の思いは色々あると思うけれど)


最近のコラボで作ったアパレルも、20%以上がリサイクル原料のサステナブルなシューズだし

あえて何かを主張することはないけれど、悲劇的な動物たちの映像を見てからは、ビーガン食を続けているという。


音楽を通して、人を癒したい。

同年代の自分と同じように悩んだり、苦しんでいるような子たちに「ああ、知ってる。これ私の曲だ」と思ってもらえるような曲を作りたい。

と、どこかのインタビューで言っていた。


偉大だな、と思う。


My body, my fucking choice.

彼女のことばは強くて、パワフルで心に刺さる。


私も体のコンプレックスは色々あるし、異性から「太るからやめなよ〜」という何気ないひとことに死ぬほどイラつくし

体型を気にするあまり+ストレスが重なって過食になって、自分のボディを嫌いになることなんて、日常茶飯事だけど。


彼女の存在に勇気をもらうし

結局は、どんな体型の自分にも「OK」サインを
出して堂々としていたい。

そんな願いがあるから、ビリーの姿に憧れるんだと思うんだよね。


ちょっと意味はちがうけれど

私の体は、私が決める。
私の体に対する評価も、私の体に与えるものも
全て。私のチョイス。
世界のいうことなんて関係ない。


その境地に立ちたいと思う。


そして、あなたもきっと、そんな願いを抱えているんじゃないかと思うけれど、どうだろう。

ダイエットに勤しむ女子の皆さんも
本当のほんとに求めているのは

今の体にいつでもOKを出していられる
自分自身の心のあり方

なんじゃないかなと思うんだ。


そして、あなたの評価がどうであれ、あなたの身体もすでにパーフェクトなんだと思うよ。



おわり。

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