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子どもたちが未来に夢と希望が持てるように、ワクワクと子どもたちを繋げる。 日常の話→社会のこと→政治のこと→安心して対話ができる場所 得意なことを少しだけ、無理をしなくてもできる…
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2023年9月の記事一覧

芸術の衰退を憂う

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『カラヤンがクラシックを殺した』 (光文社新書) について

『カラヤンがクラシックを殺した』 (光文社新書) について

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Kölner Oper 17.09.23 オペラの記録:ケルン・オペラ、R.シュトラウス《影のない女》プレミエ(9月17日)

9月17日、ケルン・オペラで23/24シーズン最初のプレミエ、R.シュトラウス《影のない女》初日公演を観ました。 ケルン・オペラは劇場改修のため、代替のシュターテンハウスで公演を続けています。改修はもう10年になり、いつできるのか・・・ケルン大聖堂のように永久に終わらないのではないか、とさえ揶揄されています。 というわけで、通常の劇場とは違うため、今回も向かって右側にオーケストラ、左側にステージが配されていました。 客席にはオーケストラの後方から入るので、冒頭の写真が撮れ

バーンスタインのハイドン、古典主義の新たな魅力を発見!

ハイドンの交響曲やミサ曲、オラトリオを集めたバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの名盤をご紹介させていただきます。このセットは、バーンスタインのハイドン解釈の魅力を余すことなく伝えるもので、シンフォニックな豊かさと解放的な愉悦感が溢れています。バーンスタインのハイドンは、古典主義的な美や精緻なアンサンブルを追求するのではなく、作品の持つユーモアや人間性を最大限に引き出すことに力を注いでいます。その結果、聴く者に新鮮な驚きや感動を与える演奏が生まれています。 例えば、交響曲

セル&クリーヴランド管弦楽団/ライヴ・イン・東京 1970

セル&クリーヴランド管弦楽団による数々の演奏は、鉄壁のアンサンブルをベースに、あたかもすべての楽器が室内楽的に融合したかのように聴こえるきわめて精緻なものであった。 このような演奏を称して、「セルの楽器」と言われたのも十分に納得できるところだ。 しかしながら、そのような鉄壁のアンサンブルを誇る演奏がある種のメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であり、1960年代半ば頃までの演奏にはそのようなものが散見されたところであった。 しかしそれも1960年代後半になると

モーツァルトの音楽をこよなく愛したワルターの最高の名演奏で、ワルターの各種の録音の中で、録音の古さを超えて輝き続ける名盤

モーツァルトのレクイエムは、彼の最後の作品であり、未完のまま死去したことで有名です。そのため、様々な解釈や補筆が行われてきました。まず、歴史的に名高い録音を紹介します。 ワルター「モツ・レク」唯一のスタジオ録音は1956年のモーツァルト生誕200年記念録音。 コメント 1. 小島晶二 2023年07月04日 07:15 同年のウィーンフィルのライヴ録音の盤で述べさせていただきましたが,ワルター屈指の名演と言えるでしょう。なにしろ壮麗な響きと歌心に溢れており,録音状態

構音障害ってなに?

わたしのいくつかのエッセイを読んだ方から 構音障害ってどういうものでしょうか?とか そんな言葉初めて知りましたとか 意外と言ってくださる方がいました そりゃそうです 自分自身 39歳の時自分の障害が本当は何なのか分からず 脳神経外科を訪ねるまで知らなかった言葉なのですから 皆さんが分からいのはもっともなことだと思い 今日はそれにお応えるべく記事にしています 親はお前は普通の子なんだよ 勉強だって普通以上に出来るし 生活に困ることは無いのだから気にすることないと言うのですが

短編小説「置きざり猫ルル」最終章

この夏はまことにに暑うございました また、台風も何度もやって参りました 奥様と旦那様は気づいておられませんか いつもこのお庭の日陰に隠れておりました そしてわたしは ルルとともにレイニーという名前も受け入れました 本来ネコに名前などございません それはご主人様だけが有する特権なのでございます ジュン様を 生涯ただひとりのご主人と決めておりましたが 奥様のわたしを見るお顔がなんともお優しいので もうひとつの名前も受け容れることにいたしました 7月の終わり頃から お宅はたくさ

短編小説「置きざり猫ルル」中編

梅雨の走りの細い雨の降る日でございました 本格的な梅雨入るまでに どこか落ち着ける場所を 探さなければなりません 長年この辺りに住んでおりますので 猫嫌いなおじいさんが 月に2度病院に通っていることは知っておりました その日はわたしに意地悪をする人がいないので おじいさんの家の塀を飛びこえて その隣の広いお庭のある家をゆっくりと横切っておりました 強い視線を感じたのでちょと横を向きますと なんとも暗い顔をした初老のご婦人が ぼんやりと外を眺めておりました ご主人様よりはひ

短編小説「置きざり猫ルル」前

もうnoteでは小説には手を出すまいと思っておりましたが どうしても性でしょうね。 レイニーの物語を書きたくなりまりました つまらないものですがお付き合いくだされば幸いです わたくしペルシャ猫のルルと申します ご主人が 由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」が好きだったので この名になりました ご飯の時間になりますとルール―ルルル ルール―ルルル と毎日わたしのことを呼んでくださいます 近所の方からも カズさんカズさんと人望があり 自治会長などもしておられました ひとり猫

小心者がイラクに行ってみました

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。 フィリピン7泊→ アラブ首長国連邦4泊→ アルメニア3泊→ ジョージア6泊→ トルコ14泊 と旅してます。 次に向かうのはイラクです。 イラクに渡航するのは決定事項として なるべく安全に行く方法を 考えてみました。 同じようにすれば 誰でも行けてしまうとは思いますが 気軽に真似されても困るので 今回は有料記事とします。

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子育て中ママの自分時間、おすすめポイント3選!(ベネット著「自分の時間」を考察)

いつもご覧くださり、本当にありがとうございます。 前回の記事では、アーノルド・ベネット著「自分の時間」から、「自分の時間をつくるポイント10選」をご紹介しました。↓↓ ベネット著「自分の時間」について、詳しくは前記事をお読みいただければと思います。 前記事を執筆している中で、気づいたことがありました。 ベネットさん……これは、男性向け、もしくは独身向けの「時間のつくり方」ではないでしょうか? もちろん、内容としては素晴らしく、実践した方が良いことばかりなのですが、さ

世界遺産訪問404件目:チャタル・ヒュユクの新石器時代遺跡(トルコ)

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。 フィリピン7泊→ アラブ首長国連邦4泊→ アルメニア3泊→ ジョージア6泊→ トルコ14泊→ イラク2泊→ またトルコ と旅してます。 また世界遺産巡りです。 この旅で初めて訪れた世界遺産としては これが10件目ですね。 本当はアルビールの城塞(イラク)が 10件目になる予定だったのですが まさかの改装中で入れませんでした。 内部に入れる建造物なんかは 外側から観ただけでは 訪れたものとしてカウントしてないです。 今回訪れたのは

フェトヒイェ(トルコ)から日帰りで行った世界遺産

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。 フィリピン7泊→ アラブ首長国連邦4泊→ アルメニア3泊→ ジョージア6泊→ トルコ14泊→ イラク2泊→ またトルコ と旅してます。 いつものように世界遺産巡りです。 次に向かうトルコの世界遺産は クサントス-レトーン こちらはフェトヒイェという街から 日帰りで訪れることにしました。 ですのでフェトヒイェの宿を 2泊分ネットで予約しました。 中日に日帰りでクサントスに行こうと。 でもその後、気付いてしまったんです。 フェトヒイ