生理とわたしと専門家

タイトル通り生理にかかわる内容です。苦手な方は閲覧をお控えください。

生理はランダム要素

そのままです。
私にとって生理はランダム要素。
来るも来ないも生理の自由です。

どうしてこうなったのか

昔から来るも来ないもランダム要素だったのでそうなりました。
◯ヶ月来ないときは病院へ,とか,こんなことがあったら病院へ…などという情報も聞いたことはあるのですが,病院は禁止なので特に気にしないことにしました。
今でも来たり来なかったりは気まぐれですし,上の◯ヶ月来ない時…こんなことがあったら病院へ…へ引っかかることもあると思うのですが,それを気にしてストレスになるほうがおそらく面倒なので,放置しています。

私自身はどうも貧血になりやすい体質+食べられない量のご飯を食べさせるせいでよく嘔吐してしまうのですが,そのへんもどうでもよくなっています。

※既に沢田の記事をお読みの方には病院禁止や食べきれない量のご飯を食べさせられるということはおなじみなのですが,初めてお読みの方はこちらの記事へどうぞ。

精神疾患で処方される薬と生理の関係

精神疾患で処方される薬と生理にはかなり関係があることが多く,本当にたくさんの方から,数え切れないほど相談を受けた内容でした。
私のように「そもそも来るも来ないもランダムなのであまり気にしない」というタイプであればよっぽどでない限り気にしないと思うのですが,「飲み始めてからほとんど来なくなってしまった」「飲み始めてから不順になってしまった」などなど…何名の方から,どんな方から相談を受けたかすら覚えていないほど,デリケートな上に副作用として出ることがあるという,すごくつらい現実があります。

私自身も生理はランダム要素と言いつつ,生理が来たときにひと月近く出血が続いたときは,「もしかして飲んでいる薬のせい…?」と思い,さすがに薬剤師さん・心療内科の先生に相談しました。
薬剤師さんが「低い確率ではありますが確かに副作用にあるので必ず相談してください」と言ってくれ,主治医の先生に相談しました。
やはりそのときは薬の副作用だったそうで,薬の量を変えたところ収まりました。

精神科や心療内科の先生は産婦人科の専門家ではない

上に書いたように,どうしても精神疾患で処方される薬と生理にはかなり関係があることが多いです。
中には,処方されるときに生理不順になったり,来なくなったりする可能性があると説明された上で,さらに「たとえあなたが産婦人科に行っても,精神科の薬のせいにされて行くだけ無駄だよ」と精神科の先生に言われている…とお話してくれた方がいらっしゃいました。
ただ,その方はそれでもやっぱり生理のことが気になったそうで,「行っても無駄」と言われているにも関わらず産婦人科に行って相談してみたところ,きちんと産婦人科のお医者さんが考えてくれ,「生理が安定するようになったんです」と嬉しそうにお話してくれました。

率直に,すごく勇気があるな…と思います。
「行っても無駄」とそんなふうに私が先生に言われたら,どんなに気になっていても「無駄って言われているしなあ…」ということでやめてしまうと思います。

ただよく考えてみると,精神科や心療内科のお医者さんは精神疾患の専門家ではありますが,「生理に関する悩みの専門家」ではないんですよね。
確かに精神疾患で処方される薬と生理には密接な関係がありますし,精神疾患の専門家からすれば「行っても無駄」なのでしょうが,生理の専門家(=産婦人科の医師)からすれば,それもきちんと解決できる問題なんだ…と改めて考えさせられました。

医学も日々進歩している

この話を聞いたのは数年ほど前の話なので,今の精神疾患に使われる薬も少しずつ副作用は減っている可能性もあると思います。
私は行ったことがないのでどうなるか分からないのですが,産婦人科の薬も進化していると思うので,昔は本当に「行っても無駄」だったことが今では無駄ではなくなった…ということなのかもしれません。

ふんわりと,コロナのニュースを見ながら医学も日々進歩しているんだなあ…と感じたので,文字に起こしてみました。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?