No.23/やっぱ母、怖い

ああ、もう7.8年前だが最近急に理由をつけるかのようによく思い出すのでここで書きとめる。

我、第一子妊娠中の実家にて。

ADHDの母と衝突まみれだったが、
さすがに妊娠中にこんなことは起きないだろうと思っていた矢先に

2回ほど恐怖体験を味わった。

1、安定期の5.6ヶ月頃だったか、
私がどうしても上のものを取らなければいけない状況で、椅子にのぼり、腕を上げて取っているところ、
その椅子の背中側に用事があった母が、
なんとも狭い空間にそれほど急ぐのかと思うことがあったのか謎だが、
それによって自分の体を押し退けて
いや、私転けるだろ!という、
かなりヒヤリとさせられたことがあった。
こちらは、恐怖ののち、怒り心頭である。

2、同じ頃か(1と)、
廊下と部屋を繋ぐガラス扉の前に居たのを見えているだろうに、
私は廊下で用事をしていた。すりガラスで見えていたはずの位置にいた。
こちらはもちろん見えない場所から動く時は様子を見ながらの行動。
部屋からバッ!と勢いよくドアを開けられ、すぐさま避けたがここもかなりヒヤリ。
たぶん逃げる時などに考えられた、
廊下側に開くドアですよね、ほぼどのおうちもその作りでしょう。
この時も、恐怖からすぐに怒りに変わる。

もう、この時点で、確実に
実家にいては
私ごと殺される!!ほどの恐怖と、
もう絶対居たくない!!と思い、
本気のどこでもドアを要望したわ。

その時は発達障害だか、なんでも知らんけど!思いながら、もう世話にならん!!と出ていったと記憶している。おそらく。

とはいえ、このような危なげな行動が妊娠もなにも、
以前から見受けられていたので、
私は本当に嫌だったので、パートナーの存在ができてから、そこに居候のごとく
3日おらせてもらえば1日は無理矢理
実家にこそこそ荷物を取りに帰るような生活を送っていたのはたしか。
衣食住も、もう自分でパートナー宅でじゅうぶんのびのび自分のペースでできるしいいや、と内心思っていたしで。

パートナーが単身宅であったことと、パートナーの理解に感謝しかない。

解離性健忘というものは、本当に厄介なもので、
これは私だけかもしれないが、

今回のようなこと以外の、
子育て中の覚えていたかった記憶も飛んでいる。
おそらく、必死で育てているみなさんもうんうんと頷けることがあるだろうが、
何度あの場面はどうだったろうか、と思い出そうとしても例えノートに書いていても本当に思い出せないのだ。


正直、ワーワーと声を上げて泣きたくなるほどだ。


ここでは書けないほどのことがほんとうに、
ほんとうに、たくさんあった。
だからか、周りに迷惑をかけたくない人に仕上がった。のだろうよ。

反面教師だ。親から歪んだ愛情しかもらえていないと思えば思うほど、
わが子に対して、できていない自分を責める、自身をこれでもか!といじめる。

今は誰も咎めないのに、過去の記憶というものは本当に厄介である。

そういえばこの間、誰か言っていたなぁ、

ひとは6歳までの経験と記憶で
生きていく

と。なるほど、たしかに思い当たるなぁと。

幼児子たちに、
いま、手伝えることはあるか?

と問いたい。たぶん日常では伝わっていないし、
本当はそうでありたい気持ちだけどこかに置いてきている気がする。

私は、助ける。とも、
やってあげる。とも
言いたくないのだ。


自身は『してほしかった』記憶ばかりだが。

自分のやりたいことをやりな。


これ、斎藤一人さんの言葉じゃなかったか。あれ?
まぁーいーか、
ごめん、そこまで好きではないのだが、腑に落ちる言葉なんだろうかな。

自身の経験と、覚えてるかぎりの記憶、
絞り出すのはかなりの気力と時間を要する。

なので結局、自身がしてほしくなかったことだけは最低でも意識して、あとは放任。

のびのびやってほしい。
男女問わず、一生楽しんでくれたら。
そう思わずにはいられないのである。

クソババアー
うざい

かわいいもんだよ、これくらい。
まだ言わないけどね、今後言うだろ。
だけれども、

おかん、怖い。

とだけは思われたくないわな。
話したくない、関わりたくない。と言われるほどの人には。

反面教師だわ、ほんと。
親に感謝できないから。
子に感謝なんぞ全くもって期待とか、感謝って何。そんなんいらんから。
それよりも、さきほどの

本当に、こころから、自分のやりたいことをやりな。

って感じかな。

感謝なんて、人に言われてわかるもんじゃないっしょ。

こころで自動的に感じるものじゃないの?

それからだよね、なにごとも。

わたしゃ、これからも自分のやりたいこと、
その日暮らしでやってくからさ、
それでいいんだよ、ほんと。
生きてるだけで、いい。


フワッと浮かんだことを罪悪感抜きにできたらパーフェクト。

日々、それの練習さ。

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