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ファッションを捨てられないミニマリストのクローゼット デニム編

家に家族を呼ぶと、
「何もなすぎて怖い」と言われる我が家。

クローゼットから溢れんばかりの(というか溢れていた)量の服を所有していた時期もあった。
が、紆余曲折あって現在は、かなりアイテム数を絞ってファッションを楽しんでいる。

アイテム数を絞ることについては、この本を読んでかなり考えさせられた。

なお、デニムは通年アイテムなので、私的には10着ルールには含まなくていいかな、と思っている。

デニムは履き込んでいく楽しみがある。
1本買えば、長く愛用できる可能性が高い。
「長く使えるもの」というのは、余計なモノを買わない、ということにつながる。

デニムは他のパンツにはない、自分の脚に添ったアタリをつけていく楽しみがある。今所有しているものはどれも、元はリジットかワンウォッシュだ。

現在はインディゴデニム3本、ホワイトデニム1本、計4本。

デニムは年間通していつでも履ける、ミニマリストたちの間でも欠かせないアイテムだと思う。

マキシマリストの頃はデニムだけで10本近く持っていた時期もあるが、
今はストレート、スキニー、ワイド、これらが1本ずつあれば十分だ。


ストレート

ファッション地獄の最中からずっと履き続けている、
orSlowという国内ブランドのデニム、型は107。
これを購入する前にBEAMS別注モデルも購入したのだが、そちらはすでに手放している。

洗いまくって乾燥機にもかけまくって(コインランドリーの乾燥機にいくら費やしたか分からない)、縮みも出たしアタリもものすごくついた。
まさに私のデニム。

革靴との相性が抜群に良いので、年間通して登場回数が高い。

スキニー

A.P.Cニュースタンダードを持っていたのだが、こちらはorSlowに比べ圧倒的に出番が少なかったので手放した。
A.P.Cは現在、レディースラインのストレッチデニムを1本。
A.P.Cならではの生地感が大好き。足首がきれいに見える。

ただ、登場回数はやや少なめなので、なくても困らないかもしれないと思い始めている。もしかしたら、近々手放すかもしれない。

ワイド

Anatomicaの618MARILYN。
とりあえずこれを履けばなんでも決まる。
マリリンモンローが履いたとされるモデルがベース、という背景も良い。
自転車に乗る時、膝に負担がかからないのも良い。

ホワイトデニム

UNIQLO_Uのややワイド目のもの。
orSlowやUNITED ARROWSのホワイトデニムも持っていたのだが、白の色目がUNIQLOの方が好みだったので手放した。
落ちないシミがついても泣き叫ばない程度の価格、というのもポイント。


身体に合わないのに、どうしてもこのブランドのデニムが履きたい!と、無理をして買ったものも過去沢山あった。
そういうデニムは、買っても履かない。

どんなに好みの服でも、自分サイズ出なければ買ったところで着ないのだ。


数は少なくても、厳選された「自分サイズ」のお気に入りを持つこと。

余計な買い物は、地球のためにもならない。


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