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選手入場してくる時って涙ぐみますよね

スタジアム観戦が好きだからとにかくよく行く。きっかけは30年前のJリーグ開幕だ。田舎育ちの僕にとって、急に訪れた世界と通じているだというあの高揚感は衝撃だ。テレビで見るゴン中山や澤登が本当にいる。磐田で試合している。彼らが日本代表に招聘され海外チームと試合する。あの興奮が原風景なのだろう。心にこびりついて、もはや身体の一部になっている。一生通い続けるだろうなー。数えてないけどもう何百回と行っている。

あのイノセントな雰囲気が僕は堪らないのだ。老若男女役職立場とにかく一切合切関係無し。選手入場時には唄を歌い、そして推しのチームのブラックやタオルを掲げる。日本代表の試合には君が代を斉唱。相手サポーターも静かにそれを聞き、拍手。さぁ今からサッカーやるぞー!というあの感覚。僕にとってサッカー観戦は選手だけでなくサポーターの一挙手一投足も重大なコンテンツ。そして今これを書いてても僕の全身は鳥肌に支配されている。こんなに無邪気な世界あるだろうかと思っているのだ。

国際試合ともなると外国人観客もいる。2018年はロシアW杯に訪れたが、言葉も何も知らないもの同士が、ただサッカーユニフォームを着ているもの同士と言うだけで街中で握手する。写真を撮る。そして互いの検討をエール試合。この感動ったらね。あ、また鳥肌が立ってきたw 書いてるだけでこれなんだから、現地行ったらもうそりゃ言葉には表せないですよ。

恥ずかしくて言いにくいんだけどカミングアウトすると、僕はJリーグの試合でさえ、選手入場から円陣組むまでのあの時間帯は、いつも涙ぐんでいる笑 必死で涙落ちるの堪えてるのよねw いい大人になっても未だにこうなんだから、やはり好きなことをやるって人生において大切だなとつくづく。

選手がどっさり汗かいたところで、試合終了。僕はサウナで延長戦。汗流して今日も爆睡。

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