キモ面ヌキ

徒サ日記書きます。たまに歴史研究。厭離穢土欣求サウナ。東京都スパジャポ市在住。

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最近の記事

徒サ日記#006 Veni, vidi, vici(サウナ東京)

やたらVが多いタイトルだから、エッチなビデオについて語りたくなった。 アダルトビデオにおけるインタビューシーン。見るか見ないかは男子の間でも意見が割れる。僕も10代のころは早送りしてた。40代になった今は超見る。なんならカラミよりも重要視してる。 考えてみてほしい。AVのカラミは、あくまで他人事だ。普通に生活してたら出会えない女性と男性がせっせとおせっせしている様を、主に性欲を持て余した男どもが性処理として活用している。 だからこそ、だからこそだ。 「お前らどーせシコ

    • 徒サ日記#005 はじめてサウナに行った夜のこと(ホテルホワイトシティ)

      はじめてサウナに入ったのはいつだったのか。記憶の糸を手繰り寄せ、どうにかこうにか書き起こせるレベルまで思い出せた。サウナに関する記述は数行で、大半は自分語りだ。よほどの暇人以外はこれ以上読まないほうがいい。僕が僕だけのために書くメモだ。 いいか、読むなよ、読むなよ、絶対に読むなよ(魔法)。 モータースポーツジャーナリストになりたいという夢があった。どうやったらなれるかわからないから、勢いだけで、そこそこいい大学を中退して、ライターという世界からその夢を切り拓いてみようとし

      • 徒サ日記#004 サウナ帰省(サウナピア)

        小沢健二は歌った。 2023年4月9日。風の強くてよく晴れた日。青春18きっぷ片手に東海道本線の普通列車を乗り継いで目指すは豊橋。サウナピア。学生の頃にも乗っていた211系の電車に揺られながら苦々しい思い出に耽っていた。 20代前半の僕はケッサクだ。東京に出てきて挫けてることを母に悟られないように、20万円くらいマネークリップに止めてビラビラさせて帰省していた。消費者金融で借りたカネで。 僕が26歳のときに母が他界したことに加え、姉が嫁ぐことになったことをきっかけに実家

        • 徒サ日記#003 おっぱいにもサウナにも貴賤なんかない(ザ・ベッド&スパ 所沢)

          健全な男子なのでおっぱいは大好きだ。サウナとおっぱいどっちか選べと言われたら24馬身差でおっぱいがぶっちぎる。 こうして「おっぱいが好きだ」と宣言すると「あー、巨乳いいっすよね」「篠崎愛ちゃんたまらんですよね」という反応をする輩がいるけれど、残念極まりない。それはただの巨乳好きだ。 もちろん、篠崎愛ちゃんのおっぱいは素晴らしいと思うけど、そもそも論として考えてほしい。おっぱいはどれも逸品である。同じおっぱいなど存在しないことにこそヴァリューがある。おっぱいに重要なのは、大

        徒サ日記#006 Veni, vidi, vici(サウナ東京)

          徒サ日記#002 パンチラとサウナの相関関係(サウナオーギ)

          健全な男子なのでパンチラは大好きだ。サウナとパンチラどっちか選べと言われたら18馬身差でパンチラがぶっちぎる。 でも、不思議なもので、パンツ通り越して具チラだと興を削ぐ。パンツが堂々と陳列されている下着売り場を通りかかってもなんの興奮もない。 これはサウナにおいても同じようなことが言える。サウナ施設に関して過度の情報を摂取してしまうと、興奮しないのだ。情報なんてチラッとでいい。 だから僕はサウナ選びをするときは、公式ホームページと公式SNSしか見ない。料金と決済方法と住

          徒サ日記#002 パンチラとサウナの相関関係(サウナオーギ)

          徒サ日記#001 サウナとニルヴァーナ

          はじめに断っておく。カレーを食べている人や、サウナを崇高なものだと感じている人は、今すぐ、ブラウザの戻るボタンを押してほしい。 サウナで気持ちよくなることは、特別なことではない。しかし、その気持ちよさを言語化したり映像化するときに、いかに特別な体験であったか強調するフシがあり、表現者は盛りに盛りまくる傾向にある。 名指しして大変申し訳ないけど、マンガ「サ道」のととのいかたなんて、ほとんどビョーキだ。とんでもない「ととのいマウント」である。 そういう風潮とは距離を置きがち

          徒サ日記#001 サウナとニルヴァーナ