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徒サ日記#003 おっぱいにもサウナにも貴賤なんかない(ザ・ベッド&スパ 所沢)

健全な男子なのでおっぱいは大好きだ。サウナとおっぱいどっちか選べと言われたら24馬身差でおっぱいがぶっちぎる。

こうして「おっぱいが好きだ」と宣言すると「あー、巨乳いいっすよね」「篠崎愛ちゃんたまらんですよね」という反応をする輩がいるけれど、残念極まりない。それはただの巨乳好きだ。

もちろん、篠崎愛ちゃんのおっぱいは素晴らしいと思うけど、そもそも論として考えてほしい。おっぱいはどれも逸品である。同じおっぱいなど存在しないことにこそヴァリューがある。おっぱいに重要なのは、大きさでも形でも乳首の色でもない。ヴァリエーションだ。

サウナも同じようなものだ。僕は基本的にサウナの好き嫌いはない。カラカラ昭和ストロングも好きだし、ロウリュウで湿度を保つスタイルも好きだ。約2年間、サウナを趣味にしてきて、「ここのサウナ最悪だった」と思ったことがない。提灯持ちだと笑いたければ笑え。

僕をこうしたサウナ好きに育ててくれたのは、やはりホームサウナの存在が大きい。ザ・ベッド&スパ 所沢(以下、ベッスパ)。最近ちゃんと数えてないけど、少なく見積もって400回ほどお世話になっている。

回りくどい表現はやめよう。ベッスパは変なサウナだ。

サウナイキタイでは、定期的に、「サウナ室の温度を上げてほしい」と書き込まれている。確かにサウナ室はマイルドだ。例えばロスコやレインボーに行った翌日にベッスパに来ると、僕ですら「あれ?」と思うことはあるけれど、気づくと汗がダラダラ流れ出す不思議なサウナ室。いっぽうで、水風呂はキンキンとおりこしてギンギンで、チラーの機嫌が良ければ水温は10℃台になる(こともある)。

露天風呂(ぬるい冷まし湯)にはリクライニングが沈めてあるし、クールダウン用にカルターサウナ(冷たいサウナ)もある。褒め言葉として申し上げるが、ベッスパで活躍しているアウフギーサー各位はどことなくクセモノ感が漂う(笑)。サウナ飯もザンギだけで4種類とかどうかしてる。

赤ザンギ(他にも緑ザンギ、黄ザンギ、白ザンギあり)

かなり個性的なのだ。「同じようなサウナ」を他に探すことはなかなか難しい。どこのサウナに行っても「わ!!ここベッスパに似てる!!」などと思ったことがない。だからこそ、他のサウナに行くと、そこの個性がよくわかる。逆に、サウナ旅をしてベッスパに戻ってくると、ベッスパの素晴らしさを改めて感じることができる。趣味サウナーの活動拠点として最適なのだ。

もしサウナ通いに飽きてきた人がいるのなら、定期的にベッスパに通うことをオススメする。絶対にサウナがもっと好きになるはずだ。暑い夏に、ベッスパで、水風呂からバイブラ経由カルターサウナの冷々々交代浴をキメると「ととのう」とは違った全身から憑き物が落ちる爽快感も味わえる。

唯一無二。これからもいっぱいお世話になりたい。

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