世界が大きく変わる。その時,日本は

「言論統制がもたらす未来」「現在も続く謀略と侵略と搾取」の続きです。


これまで,世界中が欧米の好き勝手を許してきましたが,長い間,散々欧米諸国に搾取され続けてきた国々が,宗主国に反旗を翻して"NO"を突きつけ始めました。
既に,軍事・医療・情報産業複合体,石油・食品メジャーをありがたがるのは西側諸国のみで,世界中で米国離れが急速に進んでいます。親米のサウジ(トランプが就任時に最初に訪問したほど)でさえ現在の米国と距離を取っています。
ちなみに,ここで言う米国は,"彼ら"の傀儡の売電政権,民主党,ワシントンDCを差します。

BRICsとグローバルサウスを合わせると人口もGDPも世界の半分以上を占めることになり西側諸国はマイノリティとなります。
それは,G7など"彼ら"の傀儡国が徐々に覇権を失っていくということであり,仏でさえBRICs加盟をほのめかしているのに,日本は最後まで米国隷従して共に廃れていくのでしょうか。

世界から"Neo-Corony"(新植民地)と呼ばれ,西側に属するにもかかわらず,日本(のび太)は欧米(ジャイアン)から長年搾取され続け,正直者が一所懸命働いても希望が持てない国になってしまいました。
さらに,敵国条項が適用されれば,隣の常任理事国が日本侵略を実行しても国連は動きませんし,同盟国の米国は武器は売ってくれるでしょうが,米軍が日本を守ってくれることは100%ありません。

敵国条項は"死文化"されているって?
なら何故,条文を死文化ではなく削除しないのでしょう?
何故,削除に反対する国があるのでしょう?
いざとなれば条文があると主張したい奴らがいるということです。
「日本は憲法9条に守られてる」というのと同じで,善意の人々には通じるかもしれませんが,日本に核弾頭を向けているのは国際法など無視して南シナ海や尖閣を自分たちの領海だと公然と侵攻する連中ですよ。
「敵国条項は死文化されてる」「日本国には憲法9条がある」と言ったら「わかりました。ごめんなさい」って引き下がるって本気で言ってます?
そういうのを"お花畑"というんです。

論理も科学も無視した脱炭素,パンデミック,戦争など,"彼ら"がわざわざ猿でもわかるように今の世界の支配構造を教えてくれているのに,世界を動かしているのは善意ではなく悪意だということに,"彼ら"の目的は世界の幸福ではなく自分の金と権力だということに気づかない人々。
いまだに「反ワクが~」とか言って分断を煽る残念な人も。
猿以下どころか,もう罪とさえ言えるでしょう。

今こそ,支配者隷従から脱却しなければなりません。
世界中の市民がどうなろうと自分たちの利益と欲望だけを貪り,日本から搾取し続けるジャイアンやスネ夫と袂を分かち,自国の文化と利益を堅持するBRICs・グローバルサウスとの協調が必要になってきます。

まずは,ロシア制裁,ウクライナ軍事支援を停止。そして,プーチンと対話しましょう。もしプーチンが倒れたら次の大統領が日本を受け入れるとは限りません。
ロシア訪問した鈴木宗男議員を糾弾する連中は,ロシアと手を組むのが有効な中国対抗の手段であることに,エネルギー中東依存の現日本は中東紛争で干上がるということに気づかないほど無能なのか,米国に隷従しているただの無能な傀儡なのか,それとも日本を破壊したい極左なのか。

2024年,トランプが大統領に復帰したら,グローバルサウスと手を組むはずで,イスラエルとパレスチナも二国共存の道が見えてきます。
そこに日本がいるかいないかで,日本の未来は大きく変わります。
もし,トランプが負けて民主党が勝ったら,米国は内紛で分裂するかもしれません。ハリウッドお得意の予測プログラミング"Civil War"が現実になります。このままなら日本政府は民主党側に付いて確実に亡国まっしぐら。

ただし,トランプ,プーチンはドラえもんでも日本の救世主でもなく,あくまで自国ファーストです。のび太がジャイアンに搾取され続けても,のび太自身が立ち上がらなければ力は貸してくれません。

幕末以降,"彼ら"の謀略により,日本は我々が望まない選択ばかりさせられてきましたが,今も日本が残っているのは,それを上回るほど日本人全員が頑張ってきたからです。
しかし,このままでは日本人がどんなに頑張ってもどんどん貧しくなるだけです。
"彼ら"の謀略を跳ね返して我々が正しいと信じる道に進む時が来ています。
ここで,選択を間違えたら完全なる暗黒時代の到来です。

米露の影響は日本だけでなく世界中に波及しますが,何よりも米露のリーダー次第で日本の将来が決まるような受動的な国ではなく,歴史と世界の構図を熟知し,どのような事態になっても日本のためにより良い選択をしていける国にしていきましょう。

「国民には重税,自身は脱税」という政治家か,米国に逆らっても国益・国民のために働く政治家か,選ぶのは我々ですよ。
国民が変われば政治も変わります。
明るい未来を築くのは,政治家ではありません。ましてやトランプでもプーチンでもありません。
我々であることを自覚しましょう。


追記-参議院議員の西田昌司氏が"彼ら"の謀略と侵略と搾取について,解説されています。西田氏は,国際金融資本の闇,財務省の大嘘,露とウの実態など,世界の構図をある程度理解している数少ない国会議員です。
まぁ,わかってることと正しいことをやってきたかどうかは別の話なので,政治家を信用するのは危険ですよ。自民党ですし。


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