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賢者の言葉『道端やわき道にあるもの』(1月17日分)

いわゆる頭のいい人は、言わば足の早い旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある。
寺田寅彦
(物理学者)

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[実践指数とコメント]
実践指数 ★☆☆
★3: いつでも実践できる
★2: たまに実践できる
★1: 実践とは馴染みにくい

今日のテーマは「道ばたやわき道にたるもの」です。

「新しさ」という観点で生き方が2つあるように思います。一つは今ないものに新しさを見つけること、もう一つは今あるものから新しさを見つけることです。人生を楽しむ上では両方のバランスが重要で、今日の言葉は後者にも目を向けてほしいというものと思います。

逸れてしまいますが、こうした哲学はまだ文化や教育に十分になっておらず、個人で習得することになるのだろうなぁと感じています。これからぜひ広まってほしいなぁと思いますし私もここに貢献する生き方がしたいです。

理屈よりも体感や実践が重要なので、例えば、コミュニケーションやジョギング等ののんびり楽しめるものが近いのでないかと思っています。今週も良い1週間にしていきましょう。

(注釈)「賢者の言葉」は歴史上で世界でご活躍された(ている)方々の言葉で特に私がときめいた言葉をご紹介させていただきます。複数の書物から引用させていただいております。翻訳や私自身の解釈、一部表記に誤りがある場合もあるかと存じますが、社会をより良くする為の素敵な言葉や考え方を広めたいという思いで続けておりますので、温かく見守っていただければ幸いです。  私は人々の毎日をより楽しく健康的なものにしたいと思っています。この取組もその一環です。もしこのような思いや取組にご興味をもってくださる方がいらっしゃれば、ぜひ一度お話しさせていただきたいです。きっと同じことを感じている方がいると強く信じています。こちらのアドレスにお気軽にメールいただけますと幸いです。【saturdayseven37@gmail.com】

この度は記事を見てくださり、誠に有難うございます。

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