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銀塩フィルム復活計画#1 【LEICA CLの電池を交換する】

LEICA CL は、レンジファインダーなのに TTL の露出計を搭載してるので、せっかくだから使いたい。(まぁ、モノクロネガで撮るからホント適当に露出設定しても全く問題ない。実際、僕の使ってたカメラの半分くらいは露出計が壊れてた(笑))

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ご存じの通り、LEICA CL は古い水銀電池の規格なので、今では同じものは手に入らない(たまーにオークションとかに上がってるけどね)。

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なので、電池アダプタ(↓の右の真鍮の部品)をPR44 にかぶせて使う。

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PR44 は LR44 と同じサイズの電池だけど、アルカリ(1.5V)ではなく、空気亜鉛電池なので 1.4V なのだ。水銀電池は 1.3V だから露出計の補正が少しで済む。実際入れて測光してみると、1絞り程度明るく出る(つまりそのままとると1絞りアンダー)。これさえ分かっていれば問題ないし、モノクロネガの広大なラティテュードからすれば、1絞りなんか誤差みたいなもんだ。

関係ないけど、LEICA CL と SONY α7II はボディーの高さが同じなのだ(除くペンタ部分)。質感やたたずまいもそっくり。
っていうか、この写真に写ってるレンズもカメラも全部いろんな方からいただいた物だった。1つも自分で買ってない(笑)。

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