見出し画像

リモートワークをしたいなら自分の市場価値を高める必要がある(IT完全未経験の方をITエンジニアに転職させました4)

割引あり

こんにちは、さったくです。

私は30歳、IT未経験からIT業界に入り、リモートワークできるフリーランスのITエンジニアとして「自由でストレスのないリモートな生活」をしています。この経験を活かして、リモートワークを目指すITエンジニア養成スクールを運営しております。

完全未経験からITエンジニアになるための無料モニターを募集したところ、40代のIT完全未経験の方が応募くださり、当スクールのカリキュラムを終えて、無事にITエンジニアとしての内定をいただいたとのことでした。

IT業界に転職してリモートワークをしたいけど、どうしたら良いのだろうという方向けに完全未経験からITスキルを身に付けて、ITエンジニアへ転職する方法をシリーズにて解説いたします。


自分の市場価値を知っていますか?

過去の私は自分の市場価値を理解していませんでした。理由として、日本の新入社員の研修制度は

「新卒のあなた達は実績も強みも何もない」

という軍隊式の個性を壊すところから始まるので、新卒の方はほとんどは過剰なくらいに遠慮して、忖度をするようになります。
しかし、社員の中にもある程度、個人で実績を残している方もおり、その人達も同様に個性を壊しているので、良い人材が安い単価でこき使われるという悪循環が生まれております。

自己肯定感について、
大体の方が経験をする転職する際に言われる言葉は
・他ではやっていけない
・うち(弊社)以上に良い会社はない
・もう少し実績を積んでから
と社員の自己肯定感を下げに入るところから、会話が始まっています。この会話の意味は「今後も同額の給料でもっと働いてください」ということです。通常、会社を退職する理由は不満があるからです。

不満がなければ、会社を退職する必要もないですし、もっと長く働きたいと思うのが普通だと思います。退職の話をするということは年収や待遇交渉などの待遇改善を願ってのことですが、ほとんどの人事の方は交渉に応じません。そのため、待遇改善されなかった場合は退職するか、我慢して働き続けるしかありません。

退職するという選択をした際に「自分の市場価値」というのは最も重要になります。そして、自分の市場価値というを正しく認識することが大事です。

自分の市場価値は客観的にしか見られない

市場価値は自分で決めるものではありません。他人(会社)が評価するものです。もしかしたら、自分の会社では評価されなかった理由は正しい可能性もありますし、間違っている可能性もあります。

自分の市場価値は転職活動によってでしか、知ることができないので、転職活動を通して自分の市場価値を正しく理解することで、転職する際に交渉する大きな力となります。

例えば、市場価値が低い人材は
・給料を安く提示されても、他の転職先がないため交渉できない
・リモートワークを交渉しても、他の転職先がないため交渉できない

選ばれる立場になることで、多少の悪条件でも受けてしまい、結果として後々の働き方に影響が出てしまいます。
ビジネスの世界でも悪条件で契約が成立してしまったら、損をする結果は見えています。なので、「選ぶ立場」になることが最も重要です。

市場価値を高めて選ぶ立場になる方法

選ぶ立場になる方法は色々な方法がありますが、一番の重要なのは実務経験です。なので、どのように良い実務経験を積めるかを考える必要があります。実務経験を逆算をすると、

ここから先は

379字

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?