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自分には甘ちゃんでいたい

こんばんは、もなかです。

私は自分に優しくするのが苦手です。

毎日他人と比較して自分を責めてばかりで、なんて無価値な人間なんだろうって思ってました。

頭は悪いし、面白い話もできない。
他人に出来ることが私にはできない。
そんな人間に存在価値はあるのだろうか。

他人とのズレを感じ始めた頃から、ずっとそう思っていました。

自分に対して厳しい言葉を言い続けてしまい、気がつけば自分が何者なのか分からなくなりました。
それと同時に、承認欲求や不安感、孤独感が強くなりました。

誰かに認められたい。
誰かに必要とされたい。
私を1人にしないでくれ、と。

自分自身が自分を認めていない、否定している訳ですから、赤の他人に承認してもらいたかったんですね。
誰でもいいから私を認めて欲しかった。1人に認めてもらえたらまた別の人を。
その繰り返しで、この欲求は止まらなかった。

自分に対する評価も他人が決めることだと信じて疑わなかったから常に他人が怖かった。
あの態度は嫌われたかも。
もっとこうしていれば自分の評価が上がったかもしれない。
学校にいる間もそんなことばかり考えていた。

だけど、私の過去や本当の性格を知らない他人に全てを決定させる権利はあるのだろうか?と思った。(実際の所、他人は勝手に相手を判断しているが自分の評価は自分で決めればいい。)
私の思い違いで、他人の決定は全て正しいと思い込んでいたようだ。

今まで辛かった。
そんな私を慰めてくれた他人はどれくらいいただろうか。私が媚びへつらって築き上げた人たちはどれくらい私のことを気にかけてくれたか。
そんなの、私がかけてきた労力に比べれば全然少なかった。
所詮他人ごとなのだ。

いくら他人に慰められたり優しくされても心はずっとモヤモヤしたままだった。正直、心のモヤモヤを抱えて生きるのはかなりストレスだし無気力になる。

どうしてみんなは心が苦しくならないの?
どうして元気な顔しておしゃべりできるの?
ってずっと思ってた。
(私のようにから元気を出して頑張ってる人もいたが知れない)

それが不思議で、インターネットや本を調べてみると元気な人やポジティブな人って

自分で自分を認めている

らしく、

自分を褒めること

がメンタルには良いらしい。
つまり、自分に甘ちゃんで生きるってこと。

納得だった。
私は自分に対して自責とプレッシャーしか与えて来なかったから苦しかったんだと気づいた。
自分に厳しすぎる人ほど、自分をもっといたわるべきだったんだ。

ありがとう、って。
今まですごく苦しかったけれど、これからは大丈夫だからね、って。
この言葉をかけた瞬間、涙が滝のように流れた。

そうだよ。私はずっと苦しかったんだよ。
やっと気づいてくれた。

押さえていた私の一部がそう訴えるのが聞こえた。

これがどれほど効果的かはやってみるのが一番だと思う。
本当に効くから。
むしろ、忙しくて自分をおざなりにしがちな時ほどめちゃめちゃ効く。
私も毎日出来てるわけではないが、気づいたときにやってみようと思う。

今日も私頑張ったなぁ。偉い、偉い(o^∀^o)

と声をかけてあげると、

そうか!私って今日頑張ったんだな。偉かったんだな。って気づけるから。

自分をいたわるの大事です。👍

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