もなか

自分の人生を生きる練習 /HSS型HSP /INFJ 柴犬がすき

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最近の記事

見上げた空にあるもの

最近、怖い夢を見る。 幽霊が出るとか、誰かが殺されるとかそういうものではなく、ただ自分が誰にも必要とされていないと感じたり孤独で押しつぶされそうな夢を見る。 それはあまりにもリアルで、実際にそういう出来事があったかのようで自分の想像力には関心させられる。学生時代に似たような苦しさを味わったが、まさか夢でもう一度体験させられるとは思わなかった。 幽霊とかゾンビとかあまり現実的ではない夢はふっと忘れられるのだけれど、過去にあったトラウマとか苦しかった思い出とかの夢は妙に生々

    • 私を支えてくれるもの

      私の生活に欠かせないもの、それは本だ。 落ち込んだり、悲しくなったり、消えたいと思ったあの日を支えてくれたもの。1人じゃどうしようもなくて、でも誰かにこの苦しみを吐き出すことはできなくて、そんなとき私のそばにそっと静かに居てくれる存在。 小さいころから馴染みのある活字。ページをめくる所作。手に取ったときのの重み。紐のしおり。それらすべてが私を安心させる材料だ。 本を読んでいると、さっきまで考えていた嫌な事とか辛い事を忘れられる気がする。内容を夢中で追っているうちに、あれ

      • 早歩きなんてしなくていい、だけど立ち止まるな

        今までのわたしはやりたいことがあっても時間がもったいないとか、もっと他にやるべきことがあるとか言い訳をして生きてきた。 やってみたいゲームや読みたい本 本当は欲しいものがあるのに 今は辞めておこう。お金に余裕ができたら買おう。だって時間がもったいないし、もっと有意義な時間を過ごさなきゃ。 いつまでも自分の声を疎かに生きてきた。自分の心の声を無視し続けて、価値ある時間を過ごそうとしていた。だけど、一向に幸せにはなれなかった。 本当に望んでいるものを選択せず、何をしていたんだ

        • 別れはいつも、突然に

          先日、飼っていたキンクマハムスターを亡くした。 1歳と5ヶ月だった。 ハムスターの寿命は2〜3年だというのに、早い死だった。 用事から帰って、キンクマくん(名前は伏せます)の夜ご飯の準備をしていた時のこと。なんだか様子が変だった。巣箱から頭を出して項垂れている。呼吸も荒く、苦しそうに見えた。急いで抱き抱えると、手足が信じられないほど冷たくてぐったりしていた。 以前にもハムスターを亡くしたことがあったので、状態から見て今夜が山だとすぐに気付いた。 今日は持ち堪えられそう

        見上げた空にあるもの

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        • 生きるための教科書
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          しがらみを捨てて

          人との縁は、簡単に切れるものだ。 過去にどれだけ仲が良かったとしても、一度離れてしまえばただの思い出となる。 絶対会おうね、と固く誓ったあの約束はもう期限切れだろうか。 会いたい時に相手も会いたいとは限らない、そんな悲しさを学んだ。 縁が切れない努力を怠ったと言われれば、そうかもしれない。 既読のつかないメッセージ、返事の来ないまま消えたアカウント。知らぬ間に相手の履歴から消えたわたしは、もう二度と彼らの人生に現れることはない。 たとえ街で偶然見かけても、きっとお

          しがらみを捨てて

          一生覚えてきたいこと

          わたしの価値は、どれだけ人と友達になれるかでは決まらない。 どれだけ勉強ができようとも、優れた才能があろうとも、わたしの価値は変わらずそこにあるだけ。 いい加減自分の価値を自分で下げるのはやめにしよう。 人から認められなくても、友達になれなくても、わたしはわたしだ。 わたし以外の何者にもなれないのだから、精一杯わたしを生きてみよう。わたしの好きなことを好きなだけして、嫌なことはやらなくていい。気になることやほしい物は積極的に手にしてみよう。 それがわたしを作っていく

          一生覚えてきたいこと

          あなたのせいじゃないよ

          大人になってから泣き虫になった。 子供の頃より辛いことが増えたからだ。 ほんとうに些細なことで泣いてしまう。 それも部屋に一人で膝をかかえて。バケツの水をひっくり返したようにどうしようもないくらい泣いてしまう。心臓そのものが口からでてしまいそうなくらい苦しい時間。 泣きたくて泣いているのに余計に泣きたくなるのはどうしてだろう。 些細なことで傷つくのも 普段ならしないミスをするのも Xのつぶやき一つで涙を流してしまうのも きっと、疲れているだけだから。 天気が

          あなたのせいじゃないよ

          登るだけが人生じゃない

          先日、山登りに行ってきた。 天気も良く、せっかくの休日に家で引きこもっているのは勿体無いと思い、前から気になっていた山に登ることにした。本当は友人から今度登ろうね、と誘われていたけれど体も動かしたかったし、何より自然を感じたかった。 登山入口には、お地蔵さんと祠が立っていたので、安全を願ってから登山開始。 始めは舗装された道が続いていて、途中から本格的な山道に入った。木の根っこや、少しぬかるんだ道に足を取られながら登っていく。 優雅に景色を眺めながら登っていたけれど、

          登るだけが人生じゃない

          自分と他人

          最近、新しい人達とコミュニケーションをとる機会がありました。 それぞれグループに分かれて、他己紹介なるものをしたのですが、これがまぁとても疲れました。 INFJあるあるかもしれませんが、個人で話すのは割と得意(?)なのに、三人以上になると途端に話せなくなります。始めは会話に参加しているけれど徐々にフェードアウトしていく。 相槌しか打てなくなるんですよね。何か話そうとしても他の方に遮られたり、そもそも返しの言葉が思い浮かばなかったりで、相槌とかそうですねとか当たり障りのな

          自分と他人

          うまく生きるには

          最近自分の生き方が分からなくなってきた。 何が好きで、何がしたいのか。どんな仕事に就きたいのか。 何が得意で、何ができないのか。 人生一度きりというけれど、一度きりの人生で自分に合った生き方ができる人はどれくらいいるだろうか。 やりたいことを全てやるには人生は短すぎるし、本当に望んだ人生を送れる自信もない。 もっと勉強したい、資格を取りたい。 もっといい職場に行って、自分を高めたい。 無駄に向上心があるせいで、メンタルは弱いのにどんどん上に進もうとする。 結局

          うまく生きるには

          出会い頭の出会い

          今日、用事があってハローワークへ行った。 椅子に座って順番待ちをしていると、すぐに呼ばれた。担当になった女性は母と同年代くらいの人で、業務以外のことも色々と心配してくれた。 何度かハローワークを利用しているけど、初めて仕事のことを聞かれた。今まではみなさん淡々と業務をこなしていたので、あれこれ聞かれる心配もなかった。けれど、今回はわたしに色々と聞いてくることが多かったので、少しびっくりした。 担当の方から見れば、自分の娘と同じくらいの若者を相手にしている訳で、口調もなん

          出会い頭の出会い

          心の余裕

          優しさは当たり前にあるものではないと思うこの頃。 小さい頃から、人には優しくしなさいよと言われてきた。嫌なことをしたら全部自分に帰ってくるからね、と。 炭治郎も、人に優しくすると巡り巡って自分に返ってくると言っていたし、お世話になった職場の上司も、みんな優しいと思えるのはあなたが優しいからだよ、と。 そもそも、優しさとは人によって解釈が違うけれど、私の思う優しさとは相手の気持ちを考えて行動することだと思う。 悲しい時は、隣に座って話を聞いてあげる。 暑い時には、飲み

          心の余裕

          友達でいる関係を続けよう

          ここ何ヵ月か苦しくて辛い日々を過ごしていたけれど、久しぶりに楽しい休日を過ごした。 友人と遊ぶのは楽しいが、気心の知れる自分と似たような部分がある人と遊ぶのはもっと楽しい。 悩んでいることや考えてること、知っていることが手に取るように分かる。共感できる部分が多くて、「分かる!分かる!そうだよね。」と話が進む。終始ニッコニコだった😄 わたしには、カフェのドリンク一杯で3時間も話し込める友人はそうそういない。 7割くらい彼が話していたが、「これ知ってる?」とわたしにも話題

          友達でいる関係を続けよう

          わたしたちの生活

          外の空気を吸うのが好きだ。外の風に当たるのが好きだ。 春の匂い、夏の匂い、秋の匂い、冬の匂い。それぞれ違うけれど、あぁ、この季節が来たなって分かる匂い。 草木が芽吹く匂いや、アスファルトの照りつく匂い、寒さを運んでくる風の匂い。どの空気も好きで、その季節にあった出来事を思い出して新しい季節を迎える。 今年はどんな季節を過ごそうかな、いろいろと思い出を作りたいな。 季節を過ごすごとに、会いたい人が浮かぶ。 ずっと建物の中で過ごしていると、無性に外に出たくなる。私は閉鎖

          わたしたちの生活

          自分から変わっていくこと

          先日、実家に帰る機会があったので色々とお話してきました。 これからのこと。仕事のこと。人生のこと。わたしは行き詰まると必ず家族に相談するようにしています。それは、人生経験が豊富でどうすれば社会で生きていけるのか学べるからです。 仕事で悩み、上司や環境とうまく適応できなかった時に父と話しました。 この話を聞いた時、普段は明るく(いい意味で)適当に楽しく人生を生きていると思っていた父がこんなことを考えていたんだと少し驚きました。 父は昔、引っ込み思案だったらしい。(初耳)

          自分から変わっていくこと

          条件付きの愛

          か ご飯が作れてる自分はエラい。掃除ができている自分はエラい。勉強している自分はエラい。 じゃあ、何もできていない時の自分は‥‥? 何かができていて、何かをしている自分は愛するに値するけれど何もできていない自分は愛せないのか、愛することはできないのか。自分を愛することに条件をつけて満たしていれば愛せるのか。 こんな自分いらない。捨ててしまえ。そう願っても死ぬまで自分と共に生きることになる。逃げて逃げて逃げた先に光があるのなら逃げても良い。 湯船に浸からずシャワーのみ

          条件付きの愛