誰かの痛みや辛さ

毎日のタスクが多すぎて、人と絡むことが多いので
一昨日の夜に病院で新型コロナの予防接種を打った

昨日はいつもよりひどい頭痛と体のだるさがやってきた。午前中は施設で過ごし、午後は学校に向かう。大体、不調の毎日だが、ちゃんと絶不調になった。あまりにヘロヘロだったのでごまかし切れず、声を掛けてくれる人もいた。

日常的にも一人でいる時間がほとんどなく、
良くも悪くも人に囲まれている
もちろん仕方なくかかわってくれている人もいる
好きで関わってくれている人も少ないがいるだろう
相手が喜んでくれる言葉や態度を示したいが、
僕はエスパーでも心を読み取れるわけではないので
色々な人が表現する痛みや辛さが分かるわけがない

でもその人たちと一緒に過ごすことが半年ほどを過ぎると
何となく人となりが見えてくる。

話す以上に大変ではない人と感じる人
平気なふりをしていると感じる人

受け取り側でも全く相手を見ていない人
しっかりと相手を見ている人

例えば、体のだるさをものすごく訴えている人がいる
身体表現性障害や慢性疲労症候群などのタイプの人がいた時に
全く相手を見ていない人が、ガマンが足りないということを
話すことを聞く場面が割と多い

色々な生きづらさを抱えた当事者の人をサポートする役割の人で
全く相手を見ていない人からそんな話を何回も聞くと
さすがに心が折れる

新型コロナの予防接種を打った時に感じるだるさ
風邪薬を飲んだ後、無理して何かをしている時の辛さ
そんな感じかもと思って、相手を見ていることを怠っていないか？

強くつらさや痛みを訴える人と関わる時に
自分自身意識できているか自問自答する

全く意識できていない時に人はただ言い訳を話す
それは僕も同じだ

きちんと向き合うように促すときに
自分自身も向き合っているか？
他の誰かの痛みや辛さは僕には見えない
でも想像はできる。相手の立場に立って考える
今日の僕はきちんとできただろうか？

不調の経験値はかなりある。それを活かすかどうか
これは僕次第だ