小さなミナ ペルホネンミュージアム(三重旅前編)
10月の週末、久々に西の方へ旅をした。
旅の始まりは、三重県多気町にあるマルシェ「VISON」へ。
お目当ては、小さなミナ ペルホネンミュージアムと三重のイロイロを扱うマルシェ。
mina perhonnen ミナ ペルホネン
フィンランド語でminaはワタシ、perhonnenはチョウ。
蝶の羽のような美しいデザインが自由に羽ばたいていくように、、、
100年続く物作りをしていきたい。
という想いが込められた、皆川明さんによるテキスタイルブランド。
フィンランドからインスパイアされた皆川さんのデザインは、木、花、鳥、蝶などの自然を描いた優しく楽しい雰囲気のデザインや、連続的に、はたまたランダムに、模様で遊んでいるような遊び心あふれるデザインもある。
ミュージアムには、皆川さんの「ことば」の展示もある。
物と気持ちの時間
つくる時 物に気持ちを込める
つかう時 物に気持ちを込める
その気持ちが物に染みこんで
物はやがて 生命を持ち始める
それが嬉しそうで
私はその物を愛する
旅
旅とは 知らない街を歩くこと。
初めてのものを見ること。
偶然に出会うこと。
未来を空想すること。
今を戸惑うこと。
会えずに淋しい事。
突然ひらめくこと。
何も考えないこと。
自分に問うこと。
次に向かうこと。
皆川さんの「ことば」はじんわりと温かいものばかり。
「あ〜何と素敵な感覚。こんな感覚からこれらのデザインは、生まれたのだな〜」と感じた。
ミナ ペルホネンのワールドに浸りながら、ショップで出会った3枚のポストカードを買い、ご満悦で小さなミュージアムを後にした。^^
お次は、敷地内の三重のイロイロを扱うマルシェへ。
私たち夫婦は、「その土地の食」というものに弱い。
まずは、お出汁の専門店で3種類の出汁を味わう。どれも濃厚な旨味を感じる舌が喜ぶお味のお出汁。椎茸の風味が強いお出汁が特に気に入り購入。
その後、みりんの専門店で美味しいみりんを試飲。
なんとも濃厚でお上品な甘さのみりんだこと!
これがお米だけからの糖分って本当にすごい。
これで卵焼き作ったら最高に美味しそうだ〜〜と購入。
そしてお味噌、お米、お酢、お醤油の専門店と続き、試食試飲しまくった^^。財布の紐をたまにゆるめつつ、出会って気に入ったものをお持ち帰り。軽トラ市では、ローカル農家さんのオーガニックライムも購入した。我が家には、これから地植えしようとしているライムの苗がある。どうしたらライムは上手く育ちます?とライムを売るおじさんに聞きつつ、上手く栽培するヒントなんかも頂いた。
お昼になると、人も一気に増えてきたので、さ、そろそろ行こうか。っと、
多気町Visonを後にした。
美味しい物をたくさんテイストできて舌は喜んでいるし
ミナペルホネンの世界に触れてマインドも豊かに
ルンルン気分で次の目的地へ、、、
次はお伊勢さんへ向かう。⛩
つづく。。。
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