覚えてますか? あの日の出来事を ガムシャラに冒険をしました。 怖いものなど何一つなくて ただワクワクだけを 追い求めていました。 初めて蹴ったサッカーボール 不思議で不思議でたまりませんでした。 なんで転がって行くのだろう。 なんで進んで行くのだろう。 全てが謎に満ちていました。 今はただ新しい世界を 突き進んで欲しい 君のその姿が皆を励ましているから 思い返してみて いつか無くしたあの感覚が 間違いなく君を作っているから 壊さないでくれ 襲いくる病と戦ってくれるのが
豪華絢爛な食卓に並ぶは よりどりみどりのフルコース あなたは何から召し上がる? 一品目は目玉のスープ 何もかもが色褪せて何も感じないと あなたが言ったので とりあえずそれを召し上がってみて 本当に何も見えなくなった? でも元々何も感じないんでしょう? 何も感じなくても踊る 踊る 先の未来が見えなくても舞う 舞う 暗闇のダンスホールで流れる 流れる 軽快で不穏な音楽が 煌びやかな装飾に彩られるは 貴方だけのためのフルコース どれがお口に合うかしら 2品目は舌のステーキ
下手くそな笑顔が板について くだらない話で1日が終わって くたくたの帰り道 駅で君が待っててくれた それだけで僕の色は輝くんだ 何気ない帰り道で 何でもない話をして 思い出話に花を咲かせて そうしたらぷかぷか 綺麗なシャボンが宙に浮かんで ひとつ、ふたつ 君と数えるんだ 七色の輝きがすごく眩しくて メモリーシャボン 君が笑ったら綺麗な色に光ってさ 喧嘩したら暗い色に変わったりして とても美しいそのシャボン玉を 一緒に守っていこう 憤りを感じて落ち込んで もう笑うしかや
「やぁ、おかえりなさい。今回は随分と遅かったね。」 真っ黒な目をした君が言う。 その顔はいつもニヤケヅラ ぼくの失敗をいつも笑いながら 聞いてくれるんだ 「君はいつも愚かだねー。期待ばっかして 最後には泣いて帰ってくるんだ。」 ひどいな。そんな事はないよ。 それに涙なんてとうに枯れ果て もう枯れた砂しか出てこないんだから 「だからいってるじゃないか。傷つくのはいつも君だってそれ以上傷が入る場所なんてないくせに。」 期待のない人生なんてつまらないじゃないか。楽しく生きていた
全速力で走った道の上 君の青を目指して 振り返る間も無く踏み外さない様に 迫り来る暗闇が諦めろと僕に笑いかけても ただ一心不乱に君の青を そして僕は 気がつくと暗闇の中にいて 何も見えなくなった 手探りで探すけれど その手は宙を彷徨うだけ どこへ向かっても辿り着けず 目を瞑って思い浮かべるわ 君の青さを 染まらないで 染まらないで 闇に覆われても その色だけは 失わないで 失わないで 一滴の汚れもない 美しさを求めて ただ ただ 探し続ける 手先が震えて 恐怖が僕にのし
出口の見えない道をひたすら進んできた 間違ってない。自分は正しいと信じて そんな時降りかかる焦燥や絶望 対処なんて知らない 僕は突き進むだけだ この流れはあまりに強くて 流されてしまいそうだけれど 負けない強い心を持って いつか龍になる時まで 今は貧弱な体だけれど前に進めば 少しは強くなれるから ここから出口は見えないけれど その先には幸せな明日が待っているから 出口の見えない道を転がりながら進んできた まだ負けない。見返してやると思って。 そんな時助けてくれた人がいた
頭が痒いから掻きむしって 引きちぎっておはようございます。 今日も一日いいお日柄ね 誰かの血溜まりで靴の裏が汚れても そんなの関係ないわ ルンルン気分で歩くの私 どんな素敵な事が起きるのかしら どんな素敵な事を起こそうかしら 待ってるだけなんてつまらないわ 花壇の虫が話しかけてくる 「君がいくら手首を切ったってだれも興味なんてないよ」 「ありがとう素敵なお言葉。これで明日も生きていけるわ」 脳が剥がれ落ちてくる あなたと笑い合って喧嘩をして 今を生きてるはずなのに 頭が
明るめなリズムでパッピッパ パッピッパ 目の前に星がクルクルクル 赤い雫がチンチラチンチラリンリンリン 楽しい悲しい見え隠れ いつかのあなたを思い出すでしょう ほらこれで楽しかったろう リズムさえよけりゃなんでもいいんだ 歌詞なんてどうせ誰も読んでねぇんだから 生意気にカタカナ使って 外人かってお前は日本風情はどこにやった 歌詞が良くわからねぇのにカッコいいんだよクソが けやけし うたて 愚かなり いぶせし あいなし ふつつかなり いと あらまし こころにくし げに う
音もない 光もない 明けた世界で何を歌う 壊れて 壊して だけど何も持ってはなかった どうせなら笑ってくれよ どうせなら愛してくれよ あなたが見てる世界の中 ぼくは今 笑えているの 笑えるわけなんて 1なんて求めない 1なんて望まない この暗闇から誰か 連れ出しておくれ どうせならこんな僕を どうせなら殺してくれよ 1人で消える勇気なんてないから ならせめて君の手で 何が見えてるかわからない ふらついた足取りで 歩いていても前には多分 進んでないから どうせなら笑っ
いつだって君は僕の一番で 見よう見まねで真似をして このままじゃダメだって 必死になって その目標が君だったんだ 少しでも真似できたら かっこいい人間に なれるんじゃないかと思ったんだ。 情けない僕でもそれぐらいは出来るからさ かっこいい君の真似事を 必死こいて近づくようにさ つまらない事で笑いあった 自然と出来上がった僕らで 俺たち馬鹿な事をしてるなって お互い思っても あれが僕たちの青春だったんだよ 限りなく青く光った僕たちの色だったんだ その色は徐々に薄れてしまっ
さぁさ始まりました始まりました新生活 これから退屈で鬱屈な日々が 待ち受けているのでしょう 楽しみですねよかったですね 薔薇色で灰色な日々が続いているのです あら嬉しいわこんな事 してもらっていいのかしら いいのですいいのです。 だって皆さんにさせて頂いているのですから 今からあなた方は何本の骨を おるのでしょうか 折った数だけ大人になれるみたいですよ それが成長だとか言って みんなこうしてるからってんで いやいや好きにさせておくれよ 右目がなくなりました あらいいです
今日は楽しい楽しい日曜日 待ちに待った日がやってきましたね。 あなたも嬉しい嬉しいと言ってくれます。 この日のために 用意したのは買ったばかりの 純銀製のスプーン 高かったんですよこれ? そのままじゃばっちぃので 消毒をしましょう。 熱湯消毒をして アルコール消毒をして 最後に私の舌でひと舐め これが効果あるのよね。 キレイキレイになった純銀のスプーン を持ってあなたのもとに向かいます。 あなたに会いに行きます 右腕 左腕 右足 左足 首を 固定され 口にはガムテープ とて
あの一筋の光が綺麗だね きっと最後の瞬間はそんなもんで 隣で微笑む君を横目に 世界の終わりをこの目に焼き付けるんだ 「今までで何が一番楽しかった?」 僕は君に尋ねてみる 「わかんないけどいつも楽しかったよ?」 なんでそんな嬉しいこと言ってくれるんだい 星が降る夜に2人で終わりを待つ 世界はこんなにも美しいのにと 言っている君の横で なんて世界は醜いんだと思ってしまう僕が 一番汚かったとしても 今はそれでいいとしとこう どうやって死んでいくのかな きっと最後の瞬間なんて
あの時諦めずに生きていたら こんなことにはならなかっただろうな そう思いながら目の前の石を積むだけ 苦しい、誰もわかってくれない、死にたい。 そんなことばかり考えていた 確かにあった愛を見ないフリして 自分の殻に閉じこもった 結果、こんなザマ 空を見上げあの人を思い浮かべる あなたは今幸せですか? 「君がいなくなった世界で幸せな訳が無い」 空耳が聞こえる 「どんなに幸せになったって どれだけ不幸が訪れたって 前に進むしか無いじゃ無いか とりあえず君がいないと僕はつまらな
初めまして僕の名前はアンパンマン みんな知ってる人気者だ。 今日も世界のためにみんなを 助けに行くんだ 今から行くから待っててね おっとあそこで泣いてる子供がいるよ 助けに行こう 「どうしたんだい?」 「お腹が減って歩けないの。」 「それじゃ僕の顔をあげよう」 「ありがとう。アンパンマン。」 ほら人が1人また幸せになったよ おっとあそこで座り込んでるおじさんがいるよ 助けに行こう 「どうしたんだい?」 「お金がなくて何もできないんだ」 「それじゃ僕の顔を売ってくるんだ。少
ここには光なんて差さない そよ風だってない 歩いても 歩いても 景色なんて変わらなくて 静寂だけが僕を支える唯一だ まやかしだ 全てが 手に入れた幸せも一つの失敗で 崩れ去っていく 取り返す事なんて不可能で もう誰も期待なんてしてくれないから さぁどこで終えよう? もう全てがどうだっていいんだ 情けないとか勿体無いとか そんな事だって興味がない 取り返せない事を知っている 戻らない事も知っている じゃあ消えたっていいじゃないか くだらない事を僕に言わないでくれ ここ