メモリーシャボン

下手くそな笑顔が板について
くだらない話で1日が終わって
くたくたの帰り道
駅で君が待っててくれた
それだけで僕の色は輝くんだ

何気ない帰り道で
何でもない話をして
思い出話に花を咲かせて
そうしたらぷかぷか
綺麗なシャボンが宙に浮かんで
ひとつ、ふたつ
君と数えるんだ

七色の輝きがすごく眩しくて

メモリーシャボン
君が笑ったら綺麗な色に光ってさ
喧嘩したら暗い色に変わったりして
とても美しいそのシャボン玉を
一緒に守っていこう

憤りを感じて落ち込んで
もう笑うしかやってられなくなってさ
それでも大丈夫
君と戯れあってるだけで
そんなのは忘れるから

穏やかな休日
一緒にベンチに座ってパンを食べてさ
それだけで僕は幸せなんだ
そうしたらぷかぷか
綺麗なシャボンが宙に浮いてさ
ひとつ、ふたつ
君と作っていくんだ

より綺麗な七色にしていこう

メモリーシャボン
君が泣いたら青色に光って
笑ったら黄色に変わるんだ
楽しいことばかりじゃないと思うけど
それも全部大切だからさ

今までの思い出とこれからの事
辛いことや楽しかった事
これからたくさんあるけれど
それらはずっと僕達の周りで
光っているよ

メモリーシャボン
大好きな君の思い出と
不甲斐ない僕の思い出と
一緒になったら多分綺麗だから

メモリーシャボン
赤、青、黄色
色んな色があるけれど
君と作るシャボン玉は
これからも輝き続けるから
これからも僕らの周りで笑ってくれてるから

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