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言われたことだけやる人

決められた仕事をやるのは当たり前だけど、決められた仕事をしない人がいる。

決められた仕事ができていないとき、
気づいた人が黙って済ますことも少なくはないけど、お互いに声をかけ合うことはお互いにとって必要なことだとは思う。

決められた仕事をせず「言われたらやればいいや」というスタンスの人が職場でいて、それは無責任だと職場で言われていてね。

責任と無責任の線引きってどこなんだろうって思いました。

決められた仕事をしていないことが無責任?
言われないと仕事をしないことが無責任?
プラスアルファの仕事をしないことが無責任?
もしかしたら、周りが求める理想が高いのか?

もしかしたら、その全てかもしれないけれど。

自分はどちらかと言うと、黙って気付いたときに仕事を済ましてしまうスタンスなんだけど、それももしかしたら無責任なのかなと気付いたのです。

声を上げるのは面倒くさいし、伝えるのを億劫に感じる相手がいたり伝えても無駄だなと思ってしまったり伝えるタイミングが難しい時もある。

病院で患者さんを看護するとき、自分の勤務帯だけではなく次の勤務帯のことまで考えて仕事をしなさいということは新人の頃に教わることで。

決められた仕事以外にも、次の勤務帯の人が困らないように見通しを考えたり、医師や家族へ確認しなきゃいけないことがある。

日勤と夜勤のつなぎ目があるからこそ、足りないことに気づいたりするわけだけれど、このプラスアルファの仕事というのがすごく妙で気を使うわけです。

最低限これだけやってればいいよねということが分かればいいけれど、その塩梅が分からないととても負担だと思う。

もしかしたら、今日職場で話題にあがった、無責任と言われていた人もそうなのかな。

無理のないルール作りを提案してみようかな。

自分は、決められたことをやるのは作業、決められたこと以外も考えてやるのが仕事だと思っているのだけれど。

責任を問われると、誰に対しての責任なのか?と思う。

看護師は、最終的に、これが患者さんに対しての責任であるから、全てのことをないがしろにはできない。

まずは、気づいた事は伝える、を習慣にしたい。

のぶこ


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