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2023/6月 英検1級一次試験の結果を振り返り

前回試験の記事はこちら

2023/6 に開催された英検一級を私も受験していました。
個人成績表が返ってきたので振り返りです。


結果

なんと、今回初めて一次試験に合格しました!

今回の正答数(素点)は下記でした。
リーディング・・・25/41問 61%正解
リスニング・・・17/27問 63%正解
ライティング・・・28/32点 88%正解

素点とCSEスコアの換算については以前に紹介させていただいたFURUさんのWebページがよくまとまっているのでそちらをご確認ください。

今回の試験の過去問はすでに英検のホームページに掲載されています。

今回の対策について

今回の試験に向けた主な対策は以下のとおりでした。

・リーディング
まず、基本的な単語を復習することにしました。
英検一級の語彙問題はでた単で覚えていましたが、それ以外の英単語が覚えられていなかったので対策しました。
英検1級の得点には直接つながらないかもしれませんが、英語の総合力を上げるためです。
具体的には下記の単語です。
CEFRJ A1
CEFRJ A2
英検2級パス単
英検準1級パス単
英検1級パス単

CEFRJ A1,A2は自分で公開しているのでこちらを利用しました。

今回の英検1級受験者のうち、小学生レベルから単語をおぼえ直した人は、小学生受験者を除き少ないと思います笑

・ライティング
ChatGPT先生を活用して、英作文対策に取り組みました。詳しくは下記のnoteをどうぞ。

また、自分で書いている文字が読みづらいことに気づいたので、筆記用具の見直しや、アルファベットの書き方を小学生レベルからやり直しました。
今回の英検一級受験者のうちアルファベットからやり直した人も小学生受験者を除き少ないと思います笑

・リスニング
前回は先読みせず散々な結果に終わったので、今回はリスニングを先読みすることにしました。
また、シラブルを意識したトレーニングを一時期しましたが、あまり効果が感じられず途中で止めました。

その他、カフェインを控えることにしました。
前回の試験では途中のリスニングで集中力が切れてしまいました。普段からのカフェインの取りすぎで試験当日にカフェインがあまり利かなかった感じです。
そこで、今回の試験では二週間前から徐々にカフェインを減らしていき、試験前の週ではカフェイン断ちをしていました。
そして、試験当日にカフェインをクイっと投入することにしました。

振り返り

今回の試験は難しい回だったようです。英検1級を受験した有名な先生方も悩まれたようです。

英検一級の回答速報で有名な一ノ瀬先生

TOEICの著書も多数ある森田先生

「でた単」アプリの作成者の先生

私は、リーディングはいつもどおり語彙問題で得点を稼ぐことができ、いつも通りくらいの点数でした。
ただ、英作文に時間を要したのと、リスニングの先読みのため長文の時間はほとんどありませんでした。

リスニングはPart1は先読みできていたためか内容がよくわかり、9/10問正解でした。
Part2以降は時間が不足しており先読みできませんでしたが、粘って得点することができました。
結果的に良くもなく悪くもないいつも通りの点数で着地しました。

今回、いつも通りのリーディングとリスニングの得点にもかかわらず、初めての一次試験合格の結果につながったのは、ライティングで英検CSEスコアが稼げたためでした。
ここ最近はライティングで失敗していましたが、今回は対策がはまり高得点でした。

ライティングでCSEスコアを稼いで、リーディングとリスニングでは失点を防ぐのが英検一級一次試験突破のコツなのかもしれません。
いま思うと、英検一級の先人達がよくおっしゃっていることですね。
ようやく腑に落ちました笑
下記の記事にまとめています。

ところで、下記の記事に書いた通り英語が好きというのも才能だと思います。

私はこの才能がなく英語自体は楽しめないので英検一級の学習も常にモチベーション高くできないところがあります。

しかし、今回は学習が楽しめました。
英検一級の合格に着実に近付く方法が自分の中で見つかったためです。
単語の復習やChatGPTの活用に取り組みました。

また、試験で追い込んでいる時期に名曲に出会いました。

そして、インターネットで合格を確認した時には中島みゆきさんの下記の曲が私の脳内に流れました。プロジェクトXです。

二次試験に向けて

一次試験でお世話になったChatgpt 先生にまたお世話になっています。
受験して結果が出たら記事にしたいと思います。


本記事が含まれるマガジンの目次記事です。


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